タイトルLinuxでの印刷処理を行うためのソフトがリリースカテゴリーUNIX
作成日1999/9/21 11:4:0作成者新居雅行
コンパックコンピュータはLinuxで印刷処理を行うためのソフトウエアパッケージを発売した。業務システムの構築などでの帳票類の印刷などで使える素材だ。製品群をまとめて「OpenPrint for Linux」と称している。対応Linuxは、Intel系の日本語版redhat Linux 5.2、Turbo Linux 3.0となっており、Alpha系は個別対応となる。プリンタについては、PostScript、LIPS、ESC/Page、ESC/P、NPDL、201PLの各ページ記述言語に対応している。

プリンタドライバの代替えとなる「FORMPRINT」は、PostScript、LIPS、ESC/P、NPDL向けの4種類が用意されていて、それぞれ\7,455となっている。プリンタとのやり取りをするだけでなく、ページ管理などもこのソフトで行うようになっている。フォームオーバーレイの管理ソフトとして、ページプリンタ用の「FORMDOG」、ラインプリンタ用の「FORMCAT」がああり、価格は個別に見積もる。フォームの管理を行うが、プリンタにフォームの機能がない場合はコンピュータ側でフォーム管理を行って印刷ができるようになっている。「印刷環境用パッケージ」はアプリケーションとの接続や両面印刷などの印刷オプションの管理などを行い、これも価格は個別見積もりということになっている。
関連リンク「OpenPrint(オープンプリント) for Linux」を発表