タイトルcurrentTimeMillisメソッドに不具合、修正はMRJ 2.2でカテゴリーJava, Technical Q&A
作成日1999/11/30 10:22:34作成者新居雅行
Technical Q&Aに「Java 20 - Using System.currentTimeMillis( )」という文書が追加された。currentTimeMillisメソッドは、1970/1/1からの経過時刻をミリ秒単位で戻すものだが、MRJではバグがあって正しく機能しない。そのことが原因で正しく機能しないサンプルプログラムが示されているが、スレッドを使ったものだ。この修正は、MRJ 2.2で行われる予定となっている。実際にどのように時間のずれが生じるかということが、この文書には詳しく書かれているが、G3以降の最近のハードウエアとそれ以前のもので症状が違う。このメソッドに依存するプログラムを作成している場合には、一読しておく必要があるだろう。
関連リンクJava 20 - Using System.currentTimeMillis( )