タイトルMRJ 2.2で署名付きアプレットの承認記録を消す方法などカテゴリーKnowledge Base(旧TIL), Java
作成日2000/2/12 11:28:43作成者新居雅行
Tech Info Libraryに、MRJ 2.2についての文書が以下のように公開された。概要は以下の通りだ。

◇31177:Mac OS Runtime for Java 2.2: Requires Text Encoding Converter
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n31177
MRJ 2.2を起動する段階で、システムがダメージを受けているという旨のメッセージが表示されることがある。これは、Text Encoding Converterがシステムから取り除かれているから表示される。TECはシステムのコンポーネントなので通常はインストールされているはずである。システムの再インストールなどで、TECがきちんとあるシステムにすれば、エラーメッセージは表示されない。

◇31178:Mac OS Runtime for Java 2.2: Eliminating Certificates For Signed Applets
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n31178
署名付きのアプレットを承認した場合承認したことが記録され、それ以後、承認の確認が表示されずに使えるようになっている。その記録を消す方法がこの文書に記載されている。1つの方法は、MRJ SDKのMRJKeyというツールを使う方法で、これだと選択して消すことができる。別の方法は、初期設定フォルダにできるidentitydb.objという名前のファイルを削除することであるが、これだとすべての認証結果が削除されてしまう。
関連リンクTech Info Library