タイトル | JavaのRuntime.execなどに関するTechnoteが更新 | カテゴリー | Technote, Java |
作成日 | 2000/2/22 10:1:36 | 作成者 | 新居雅行 |
MRJ 2.2の登場に伴い、Runtime.execなど他のプロセスをJavaで起動する場合の事情を記載したTechnoteが更新されている。MRJ 2.1から、Runtime.execメソッドは機能が拡張されていて、引数の文字列配列の最初の要素に「java」を指定することで、暮らすのmainメソッドを起動することができるようになっている。つまり、JDKのjavaコマンドのようなことができるようになっている。この使い方は、JBinderyで作ったアプリケーションと、MRJAppBuilderで作ったものとは機能的な違いがあり、指定できるオプションの一覧表が記載されている。また、アプリケーションパスを指定してexecメソッドを使うと、2つ目以降の引数は、odocイベントのパラメータにもなる。さらに、MRJ 2..2からはopenURLメソッドがサポートされたので、Webページを開くなどは1つのメソッドでできるようになっている。これら、MRJ環境で別のアプリケーションを起動する場合のことが、2.2に応じた最新情報に書き直されている。 また、Techical Q&AにあるJavaでURLを開く方法を解説した以下の文書も更新されているが、サンプルプログラムは上記のTechnoteに掲載されているものと同じものだ。 ◇Java 12 - Using Runtime.exec to open a URL http://devworld.apple.com/qa/java/java12.html | |
関連リンク | Technote 1168:The Care And Feeding of Runtime.exec |