タイトルテキスト編集コンポーネントのWASTEのVer.2がベータへ、パラグラフ書式も可能にカテゴリーライブラリ
作成日2000/7/19 12:58:55作成者新居雅行
Mac OSで使えるテキスト編集コンポーネントの「WASTE(WorldScript-Aware Styled Text Engine)」がVer.2.0のベータ版のリリースに入った。WASTEは、32KBを越えるテキストを扱え、文字通り日本語テキストもインライン入力を含めて処理することができる。また、ドラッグ&ドロップもできることもあって、多くのソフトでToolboxのTextEditの代わりに利用されている。また、フリーウエアではフリーで使えることもあり、これを利用したテキストエディタもよく見られる。バイナリ形式のライブラリを利用する上ではフリーである。ソースコードを利用する場合、商品ソフトは$100となっており、$10までのシェアウエアは$10のライセンス、それ以上は商品ソフトと同様にみなすというライセンス形態だ。PowerPlantやMacAppからも利用でき、REALbasicのプラグインもリリースされている。Ver.2.0では、パラグラフ単位の書式設定や、複数回のアンドゥ、UNICODE変換、Carbon対応となっている。
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