タイトル米国でCodeWarrior Ver.6が出荷、日本は10月初旬に発売予定カテゴリーJava, Carbon/CF, Mac OS X, 開発ツール, CodeWarrior
作成日2000/9/19 10:25:35作成者新居雅行
米国Metrowerks社は、Mac OS Xに対応した開発ツールCodeWarrior Professional Edition Ver.6の販売を開始した。Macintosh版およびWindows版をそれぞれ出荷している。Macintosh版は、統合開発環境がCarbon化されており、ユーザインタフェースはAquaを利用したものとなっている。アプリケーションフレームワークのPowerPlantは、Carbon対応のVer.2.1が含まれている。Mac OS Xアプリケーションのデバッグを1台のマシンでできる他、パッケージの生成にも対応した。なお、使用言語はC、C++であるが、JavaはMac OS 8および9でのみの対応となる。Mac OS Xの実行環境はPublic BetaではなくDP4となっている。価格は$499で、Mac版とWindows版の両方を購入すると$699となっている。
なお、日本向けには、Ver.6は10月初旬のリリースとなっている。また、以前のバージョンのCode Warrior利用者や、Discover Programming利用者に対して、Ver.6へのアップグレードを2000年12月31日まで行っているので、古いバージョンを持っているユーザで久々にアップグレードしようと考えているのであれば、条件のいい今年中のアップグレードを考えた方がいいかもしれない。また、サポートも今後は有償になるが、2000年9月30日までにアップグレードすれば従来通り1年間の無償サポート対象になる。
◇メトロワークス(日本)
 http://www.metrowerks.co.jp/
関連リンクGet ready... get set... get CodeWarrior