タイトルREALbasic 3.0a10がリリース、IDEでコンテキストメニューを追加などカテゴリーREALbasic
作成日2000/10/17 11:34:9作成者新居雅行
Carbon対応の次期版REALbasicのVer.3.0の、アルファ版のリリース10が公開されている。統合開発環境での改良点が目立ち、ひな形ファイルのサポートや、プロジェクトウインドウでcontrol+クリックによってメニューが出てきてさまざまな処理ができるようになっている。また、REALbasic側でエディタを持たない画像やスクリプトを外部のエディタを呼び出すような仕組みになった。また、プロジェクトのファイル形式にも変更がある。
REALbasicは、ウインドウにボタンやテキストボックスなどを配置してユーザインタフェースを設計できるツールで、そうしたコンポーネントにBasic言語による処理プログラムを追加することでソフト開発ができるものだ。独立して稼動するアプリケーションが作成できるが、Mac OS版だけでなくWindowsで稼動するものも作成できる。データベース接続機能もあり、業務システムのRADツールとしての位置付けもある。
関連リンクREALbasic 3.0a10