タイトルアップルがWebObjectsのデモCD-ROMを製作、自習も可能なデモムービーカテゴリーWebObjects
作成日2000/11/15 10:58:17作成者新居雅行
アップルコンピュータは「WebObjectsデモCD October 2000」を製作した。CD-ROMの中身は、「WebObjectsデモムービー」がメインとなっている。4つのムービーで合計300MB近いサイズがある。「WebObjects 製品概要」は全体的な話題、「開発ツール概要」はオブジェクトの設計などツールの実際面、「データベース接続 デモ」ではProject Builder、WebObjects Builder、EOModelerの実際のデモンストレーション、そして「Direct To Web デモ」では簡単にWebアプリケーションが作成できる点が示される。QuickTime Playerで参照ができる。実際にデモに使われているのはWindows NTの英語版のようだが、WebObjects内のことなので問題はないだろう。セミナーで手際よくシステム構築される様子を見て感動しても、ソフトウエアを立ち上げていざ作業をしようとしても見当がつかないということもあるかもしれない。しかしながら、このCD-ROMにあるムービーだと止めて再度確認しながらプレゼンテーションやデモを見ることができる。ナレーションは日本語で入っている。また、プレゼンテーション資料は日本語となっているが、デモの画面は英語となっている。他に、PDFファイルで日本や海外のWebObjects事例の紹介や、WebObjects関連URLなども含まれている。Mac OSだけでなくWindowsでも参照でき、Windows版のQuickTimeも含まれている。
ただし、このCD-ROMは、営業用ツールということで、特に配付のために窓口は設けないということだ。2000年11月11,12日に開催されたMOSA Software Meeting 2000では、参加者に配付された。
なお、MDOnlineでは、購読者のうちの希望者すべてに行き渡ると思われる数をアップルコンピュータより提供いただいたので、MDOnline読者の希望者には無償で配付を行うことにする。申込方法は、別途お知らせする。
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