タイトルMac OS XでCommand+shift+3で画面ショットを撮影できるツールがリリースカテゴリーユーティリティ
作成日2000/11/28 14:21:2作成者新居雅行
(この原稿は、配信先での利用を考慮して、あたかも第三者的に作成してあります。ご理解ください。)
Mac OS Xの画面ショットをCommand+shift+3で撮影するツール「SnapXShot」がリリースされた。Mac OS X Public Betaでは、Grabというツールで画面ショットが作成できるが、Mac OSのようにファイルが次々に作成されるといったものではなかったため、レビュー記事などを作成する場合には手間が多くなってしまっていた。SnapXShotは、Command+shift+3で、自分のホームフォルダにあるDocumentsフォルダに、ShotXXXX.pictというファイル名で全画面のPICTファイルが保存され、XXXXの部分は数字が0から順番に増加されるようになっている。キー操作はFKEY的であるが、FKEYはMac OS Xではサポートされていない。SnapXShotはアプリケーションとして動作し、常時キーの状態をセンスして、画面ショットのリクエストに備えるといった動作になっている。ただし、カーソルを含めた画面ショットが撮影できない。また、あまり推奨されない手法での常時のキーセンスを行なっているため、本格的に使うにはパフォーマンス的に足を引っ張る可能性も高い。プログラムは、Appleが配付しているCarbon対応の画面ショットのサンプルプログラムをもとにしている。なお、キー操作のカスタマイズなどのニーズもあることも考慮し、今後はより機能を高めることも検討している。作成者は、MDOnlineを発行する新居雅行で、フリーで配付されている。
関連リンクSnapXShot