タイトルMac OS 9.1ではSLPの動作に変更、検索範囲とTCP/IPの設定を別々にできるカテゴリーMac OS 9, Knowledge Base(旧TIL), ネットワーク
作成日2001/2/6 17:17:41作成者新居雅行
Tech Info Libraryに、Mac OS 9.1では、Services Location Protocol(SLP)の動作が変更されたことが掲載された。SLPは、ファイル共有やプリンタ共有のサーバを探し出すことなどに使われている。Mac OS 9.0.xではSLPの検索範囲をTCP/IPのデフォルトのドメイン名から割り出していたが、そのSLPの検索範囲は別途設定できるようになった。初期設定フォルダにあるSLP Preferencesというファイルで記述できる。検索範囲の設定は、ヘルプから行う方法と、DHCPサーバであらかじめ設定しておく方法が紹介されている。Macヘルプの「USBプリンタを共有する」のところに「ネットワーク関連グループを設定する」という項目がある。これをクリックすると、Set Registration Neighborboodというヘルプに用意されたスクリプトが稼動して設定できるようになる。
関連リンクMac OS 9.1: Services Location Protocol (SLP) Changes