タイトルREALbasicがVer.3.1のリリースに向けてベータ版を公開、Mac OS X対応を本格化カテゴリーREALbasic
作成日2001/3/10 17:27:58作成者新居雅行
開発ツールのREALbasic 3が発売されたばかりだが、バージョンアップ版のVer.3.1のベータテストが開始された。Ver.3.0b1がリリースされている。Ver.3.0でCarbon化を行ったが、3.1ではCarbon化の完成度を高め、Mac OS X対応を強固なものにすることや、データベースサポートの強化を行うというのが狙いだ。各種データベースのプラグインについてCarbon化が行われた。IDEやあるいは生成アプリケーションのAppleScript対応、テキスト描画をCocoaの機能を使って行うことでのアンチエイリアスなどを含めたネイティブ化など多数の新しい機能やバグ修正がVer.3.1b1では行われている。ベータ版はREALbasic 3のライセンスコードを入力して実行するようになっている。Ver.3.1へは、Ver.3.0のユーザーはフリーでアップデートできるようにする予定となっている。
なお、日本語版についてはVer.3.0の暫定版が公開された後は音沙汰がない状態になっていて、正式版のリリースや、Ver.3.0のライセンスコードの販売などは行われていない。
関連リンクREALbasic 3.1