タイトルCarbonでサウンドを非同期で鳴らすためのライブラリとソースコードカテゴリーアップルからの開発資料, QuickTime
作成日2001/4/11 12:24:12作成者新居雅行
サンプルコードとして掲載されている「CarbonSndPlayDB 1.1」は、以前に公開されているSndPlayDoubleBufferのCarbon対応版である。また、CarbonSndPlayDBはCarbon環境でなくても稼動できるようにしている。CarbonSndPlayDoubleBufferという関数が用意されていて、この関数を利用することで、供給したデータにもとづいたサウンドを非同期で鳴らすことができる。また、このサンプルコードは、フレームワークを作成するようにもなっているため、コードの内容を把握した上で、ライブラリとしての利用もできるだろう。サウンド処理については、やや複雑なキューのやりとりや、コマンドの設定、コールバックの定義などがあるため、Carbonでのサウンド処理を細かく行うようなアプリケーションを作成している人とっては、ソースコード自体にいろいろと学ぶ点はあると思われる。
関連リンクCarbonSndPlayDB 1.1