タイトルQuickTimeでアニメーションGIFを取り扱う方法と、QuickTime 5での新しいAPIカテゴリーTechnote, QuickTime
作成日2001/4/19 14:22:39作成者新居雅行
Technical Notesに、アニメーションGIFの取扱いについての文書が掲載された。Graphic ImporterでアニメーションGIFを取り込んでも、最初のフレームだけしかないように扱われる。アニメーションを行うのであれば、ムービーとして取り込む必要がある。ただし、そのときにフレームが1つだけなら、改めてGraphic Importerで取り込み直せばよい。そのためのサンプルプログラムがいくつかのバリエーションで掲載されており、NewMovieFromFileを使ったものや、GetAnimatedGIFMovieFromDataRefを使ったものが紹介されている。さらに、QuickTime 5では新しいAPIが追加されており、CanQuickTimeOpenFileを使うことで、ムービーとして開くことができるのか、Graphic Importerを使って開くことができるのかをあらかじめ判断することができる。また、データリファレンスに対して同じ目的で機能するCanQuickTimeOpenDataRefというAPIも追加された。これらのAPIについての解説も含まれている。
関連リンクTN2018:Importing animated GIFs