タイトル倉橋浩一、じつはWebObjectsで飯食ってます》iBookを買ってしまいましたカテゴリーイベント, 倉橋浩一、じつはWebObjectsで飯食っています
作成日2001/5/25 4:6:2作成者新居雅行
事前にさんざん寒い寒いと脅したんですが、サンホセに来てみてびっくり、猛暑じゃありませんか。いやー、みなさんに「嘘つき」って呼ばれてます。ううう。

というわけで、WWDCの3日目が終了しました。WebObjects関係のセッションは、1日目、2日目とも、WOの紹介程度のものしかなくて物足りなかったのですが、ようやく3日目からエンジン全開になってきました。内容をお伝えできないのが残念ですが、WOが5になって正常進化をとげているのは嬉しい限りです。もう日本で入手された方もいらっしゃるのでしょうか?

入手といえば、iBook2を買ってしまいました。アップル本社前のThe Company shop(Appleグッズを販売している店)にいった際に、はす向かいにある販売店に「iBook in STOCK」の看板が出ていまして....WO 5も発売になったことだし、ということで。モデルはDVDタイプ、なんでもその前の日曜日には売り切れだったそうですが、その後多少入荷したそうで、運良く希望のモデルを手にすることができました。供給状態は今までの新製品になくばっちりだよーと店員氏もえびす顔でした。

どうせ私らが帰る前に日本でも発売になるわけですが、ASCIIタイプのキートップが欲しかったので、こちらで買いました。

さっそくXやらWO 5やらをインストールして使っていますが、速度的には十分で、G3上で今一つもたもたするCarbonアプリも我慢できる範囲内で動作してくれます。

残念ながら、事前に知らされていたように、日本語9.1は動作しません。いろいろ小細工を弄しましたが、ダメです。もっとも、英語版にもれなく付属しているLanguage Kitを入れていますので、とりあえず今のところは支障ありません。

質感は非常に高く、PowerBook G4もそうでしたが、無印良品的な感じ(それもごく初期の無印良品)がします。

手に持った感じは、前の機種とくらべるととっても軽いのですが、鞄にいれるとやっぱり肩に食い込みます(笑)。たぶん、あと1Kg軽くなったとしても、やはり鞄に入れれば重く感じるんでしょうねぇ。ただ、私の場合は、これで出張の時に、WOデモ用のDell製重装備ラップトップと、初期型iBookの両方を持ち運ぶ必要がなくなりましたので、大変助かります。6月中旬に行われるセミナーで講師を勤めることになっていますし。

ところで、Classicが立ち上がっている状態でスリープさせると、そのままフリーズしてしまうのですが....他のマシン上でXを使っていらっしゃる皆さんは如何でしょう。こっちにいるデベロッパ諸氏に聞いても、「Classicなんて使わん」というような方が多くてまったく参考になりまへん(笑)。

サンホセでの生活ですが、とりあえず、こちらでも目標は、アップルから提供される朝食昼食以外は、すべて別の店でとる、ということにしています。昨日のお昼は、クルマで10分ほどのショッピングセンターにあるTODAIという日本レストランに行ってきました。寿司など各種和食食べ放題でひとり15ドル。「1800円で寿司食べ放題」と聞けば、どんなひどいものが出てくるかと思われるでしょうが、下手な日本の寿司よりもおいしいくらいで、十分満足できます。夕食は、その時に通りがかりに見つけたベトナム料理の店。店内にハエが飛び交っていたりでちょっと恐いのですが、出てきたフォー(米で作った麺の汁そば)は、絶品でした。特に、牛からとったと思われるスープは、香港の「九記牛月南」にも匹敵するすばらしいものでした。アメリカには塩辛いか甘いか味がないか、しかないんですけども、はじめて微妙な味付けに出会うことができました。

今日(木曜日)は、コンベンションセンターの近くにある地ビールの店か、魚井先生ご推薦のモンゴリアンバーベキューに行ってみようと思ってます。その近くのアジア料理店も美味しそうだし(笑)。

WWDCはあと2日、アメリカに来て10日程が過ぎ、かなり疲れているんですが、美味しいものを食べて、なんとか乗り切ろうと思います。

ではでは。
[倉橋浩一/テクニカル・ピット]
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