タイトルWebObjects 5のOpenBaseで日本語を含めたデータを扱う方法カテゴリーデータベース, WebObjects
作成日2001/6/14 17:15:50作成者新居雅行
WebObjects 5が発売されたが、WWDC 2001でのトライアル版をすでに利用している方もいるだろう。WebObjectsには、データベースエンジンとしてOpenBase SQLが添付されている。OpenBase SQLはアプリケーションの稼働ではライセンス料が発生するが、Developer版はフリーで利用できる。WebObjects 5には開発で利用するOpenBase SQLが最初から付属していると考えればよいだろう。
WebObjects 5に添付されているOpenBase SQLのバージョンは6.5.1とやや古い。また、日本語の扱いについても様々な問題が指摘され、その後に改良が加えられているため、最新版をダウンロードすする必要がある。また、どういった設定が必要かということも開発者としては知りたいところだろう。以下の情報は、OpenBase SQLの日本での発売もとであるヘリオグラフより公開されたもので、WebObject 5とOpenBase SQLで日本語のデータを扱うアプリケーションを作るための設定方法である。WebObjects 5でOpenBase SQLを使う場合には、とにかくこの手順を追う必要があるだろう。

まず、OpenBase 6.5.6 Mac OS Xをダウンロードするが、併せて、最新のJDBCドライバもダウンロードしておく。JDBCドライバは同じページにあるOpenBase Accessariesのカテゴリにある。

◇OpenBase Downloads
http://www.openbase.com/download

もちろん、OpenBase SQL 6.5.6が稼働するようにインストールの作業を行う。JDBCドライバは、WebObjectsを稼働させるマシンの/Library/Java/Home/lib/ext/に入れておくのが基本だ。

そして、OpenBaseのInternal EncodingをShift JISもしくは、EUC Japaneseに設定する。これは、システムが英語環境、日本語環境にかかわらずこの設定にする。EUC Japaneseの設定は、 OpenBase Managerのポップアップメニューから設定可能だ。Shift JISに設定する場合には、まず、OpenBase SQLからデータベースを定義作成し、/Library/OpenBase/Databases/の中にある「作成したデータベース名.db」のフォルダを確認し、さらにそのフォルダーにあるencodingというファイルを修正する。ファイルの中に、NSShiftJISStringEncodingとだけ書き込んで保存しておく。これで指定したデー
タベースの Internal EncodingがShift JISに設定される。

WebObjects 5のEOModelerからOpenBase SQLへの接続に関しての設定は次の通り行う。まず、URLとしては、次のような形式で記述する。もちろん、利用しているマシンや使うデータベースに合わせて記述しなければならない。

jdbc:openbase://hostipaddress/databasename

 hostipaddress→OpenBaseが稼働しているマシンのIPアドレス
 databasename→接続するデータベース名

次に、Driverの部分には次のように記述を行う。

com.openbase.jdbc.ObDriver

Userの部分にはデータベースで設定したUserを、Loginの部分にはデータベースで設定したLoginを入力する。設定していない場合にはブランクのままにしておく。以上で、 WebObjects5.0からOpenBase SQLへの接続が可能になります。

なお、Import Tabular Dataを実行する場合には、英語環境で、Shift JIS の設定が安定し
ているとのことである。
関連リンクヘリオグラフ-OpenBase