タイトルJSP/Servletベースで稼動するデータベース連動Webサイトを効率的に構築するツールカテゴリーオーサリング系, ネットワーク管理, Java
作成日2001/7/27 17:5:37作成者新居雅行
JavaのテクノロジーをベースにしたWebサイトの構築ツール「SmartMode 1.0」が正式にリリースされた。Webサイトの構築コストや時間を50%以上短縮できるとしている。JSP 1.1あるいはJavaServlet 2.2をベースにデータベースとの連動を行う。稼動OSとしては、Mac OS X、Linux、Solaris 8、Windows NT/2000となっており、アプリケーションサーバとしてTomcatあるいはWebLogic、WebSphere、Borland AppServerなどを使うことになる。データベースとしては、Oracle、SQL Server、PostgreSQL、DB/2、HSQLDBに対応している。SmartMode SiteMapによってサイト全体の構成を定義し、SmartMode WizardによってJSPベースでのデータ入力ページの設計を行う。SmartMode ListMakerは、リスト形式のHTMLを生成する。そして、SmartMode Halogenによってオブジェクトとデータベースのマッピングなどを行う。XMLでの定義などを利用している。JSPあるいはServletsといったJavaのコンポーネントを必要に応じて生成し、サイトとして機能するようになる。いずれにしても、標準仕様のコンポーネントをベースにしているのが大きな特徴だ。価格はデベロッパー向けライセンスが$995となっており、ランタイムの料金は不要となっている。
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