タイトルWebObjectsの技術マニュアルの日本語版が出そろうカテゴリーアップルからの開発資料, WebObjects
作成日2001/10/26 17:30:59作成者新居雅行
WebObjectsの日本語マニュアルが2001年の夏より公開が始まったが、個別に公開が行われ、未公開のものもあった。しかしながら、この程、リストアップされているすべての技術マニュアルが公開された。以下のページでPDFをダウンロードできる。改めて、どのようなマニュアルが公開されているかを紹介しておこう。
WebObjects 5関連ドキュメントとしては、概要と4種類の代表的なアプリケーションの形態ごとのドキュメントとなっている。

  • WebObjects Overview:WebObjectsで作成可能なアプリケーションやあるいは開発ツールなどの概要をまとめたもの。
  • Discovering WebObjects for HTML:WebObjectsで、Webブラウザから利用するようなWebアプリケーションを作成する方法などが解説されている。
  • Getting Started with Direct to Java Client:Direct to Javaの機能を使ったアプリケーションの開発技法やカスタマイズ法などを説明している。
  • Developing WebObjects Applications with Direct to Web:Direct to Webの機能を利用したアプリケーション作成やカスタマイズ方法などを説明している。
  • Creating a Java Client WebObjects Application:Java Clientの機能を利用したアプリケーション作成や、あるいは分散クライアント/サーバシステムの構築方法について説明している。

WebObjects 4.x関連マニュアルとして公開されているものもあるが、WebObjects 5の利用でももちろん多くは適用できる内容だ。

  • Deploying WebObjects Applications:アプリケーションの運用や保守に必要な情報をまとめてある。
  • Enterprise Objects Framework Tools and Techs:データベースのモデルを定義するEOModelerの使い方や定義のテクニックなどを紹介している。
  • Enterprise Objects Framework Developers Guide:EOF対応のアプリケーションでのプログラミングを行う場合に知っておきたい基本的な概念がまとめられている。基礎的なこと、ビジネスロジック、アプリケーションロジックをそれぞれ解説している。
関連リンクWebObjects日本語技術マニュアル