Macintosh Developer Online (MDOnline)


2001年3月14日発行号 - WWDCツアー募集開始



WebObjectsのセミナーの事を記事にしましたが、さきほど見たら、すでに定員いっぱいになっていました。申し訳ありません。従って、MacWIREに掲載するのは不適当かと思います。すみませんがよろしくお願いします。
WWDC 2001のツアーが募集されましたが、えらく高いですね。カンファレンス中でも、通常の記事作成、つまり執筆作業を夜にしたいこともありますので、やはり私は1人部屋でないと困るのですが、それだと、25万近いですね。というわけで、私は旅行社さんにお願いして、もう少し安くなるようなツアーを手配してもらっています。ホテルと会場が遠いのはもう慣れてしまったので、また、どこかエアポートの近くに宿泊しようかなとも思っています。だけど、今、いつもお世話になっているツアー会社さんとやりとりしているのですが、WWDCの期間中だけ、そこら辺の通常$100もしないようなホテルが軒並み$200とかになっているし、なんだかツアーと同じような値段になってしまいそうな気がします。電車で行けない場所だと、安くてあるのですが…。さてどうなることやら。
(新居雅行 msyk@mdonline.jp


WWDC 2001への日本からのツアーが募集を開始

2001年5月21〜25日の日程で開催されるMacintosh開発者のカンファレンス「WWDC 2001」について、日本からのパッケージツアーの募集が開始された。近畿日本ツーリストによるツアーで、5月19日に出発し、27日に終了する。成田発が\159,600、関空初が\172,600だ。いずれも、2人1部屋の料金で、個室の場合は\87,600円追加となる。宿泊予定ホテルは、会場のすぐ向かい側にあるCrowne Plaza San Joseであるが、満室の場合は別のホテルになる。航空機の運賃、宿泊料金、ホテルと空港の移動等の料金が含まれるが、WWDCの参加費は含まれない。締め切りは4月23日となっている。なお、WWDCの参加費は、$1595であるが、ADC Premier会員は1名のチケットが会員費用に含まれている。ADC Select会員は$1395である。
昨年のWWDC 2000までは格安なツアーがあったが、航空機のチケットが出発までに届かず大きく遠回りするなど過酷なツアー体験をした参加者もいた。ちなみに、昨年のツアー料金は相部屋でWWDCの費用を除くと$755〜$907となっていた。参加費も、Select会員は$1100だった。安心して参加するにはやはり費用がかかるということだろうか。

関連リンク:Worldwide Developers Conference 2001
カテゴリ:イベント


出版社のワークフローなどを中心にしたWebObjectsの事例セミナーが開催

アップルコンピュータは、2001年3月23日(金)に「WebObjects 最新事例・Webソリューションセミナー」を開催する。13:00〜16:30で、場所は東京・初台のアップルコンピュータのセミナールーム。WebObjectsの概要を説明した後、テクニカル・ピット倉橋浩一氏による、簡易eコマース自習用教材「SimpleOrder」が紹介される。そして、WebObjectsの事例などが順次紹介される。プラネットコンピュータ田畑英和氏からは、PDFを用いた電子校正システム「MyLayer/WebProof」、オブジェクトビジョン石井竜一氏からはブックレビュー社の書評編集管理システム、恒陽社の相場和明氏からはデジタル資産管理システムWebWare Mamboが紹介される。出版社やプロダクションでのワークフロー関連が充実した事例内容となっている。受講料は無料だが、事前登録制で、定員は60名となっている。

関連リンク:WebObjects 最新事例・Webソリューションセミナー
カテゴリ:WebObjects, イベント


WebGain VisualCafeへの特別優待販売、Mac版VisualCafeユーザも

Javaの開発ツール「VisulaCafe」を販売するウェブゲインジャパンは、Symantec社のVisualCafe/MacCafe等のユーザを対象に、「WebGain VisualCafe Expert Edition 4.1J」への特別優待販売を行っている。期間は2001年4月30日までで、通常価格が\128,000のところを、税込みで\84,840で購入できる。Web上で登録番号を入力して申し込みを行い、正規ユーザであることが確認できれば、申し込み番号を発行する。そして、費用を銀行振り込みの前払いで行うという手順だ。なお、VisualCafeはWindowsのみの対応で、Mac OSでは稼動しない。SymantecからWebGainにVisualCafeは場所を移してサポートが続けられているが、他のJava開発ツールと同様に、何種類かのバージョンがある。Standard版は\12,800、Expert版は\128,000、Enterprise版は\488,000となっている。Expert版はデータベース開発の支援機能、Enterprise版はサーバサイドコンポネントの開発支援機能が追加されたものと考えて良いだろう。

関連リンク:「WebGain VisualCafe Expert Edition 4.1J」の特別優待インターネット販売のご案内
カテゴリ:開発ツールその他


画像ファイルのアルバムページを簡単に作成できるサムネイル作成ツール

Mucho Softwareは、画像ファイルのサムネイル(縮小画像)を作成するツール「MuchoThumbs Pro」をリリースした。これまでは、Mucho Thumb 1.xとしてリリースされてきたもののアップデート版だ。Mac OS 8.1以降で稼動し、PowerPC版だけでなく、68k版もある。サムネイルを作成するだけでなく、サムネイルを配置したHTMLページを作成し、そのサムネイルをクリックするとオリジナル画像を表示するといった、画像閲覧のページを作成する機能もある。HTML作成に関してもかなりのレベルでカスタマイズが可能だ。シェアウエアで価格は$30、Ver.1.xからのアップグレードは$15となっている。

関連リンク:MuchoThumbs Pro
カテゴリ:オーサリング系