Mac OSデベロッパーセミナー

共催:

MOSA(Mac OS Software Association)

MDOnline(Macintosh Developer Online)
株式会社ヘリオグラフ

協賛: 株式会社アスキー

協力: アップルコンピュータ株式会社
Proactive International, LLC
Paradigma Software
株式会社毎日コミュニケーションズ
株式会社フォーサイト
技術評論社
ヤノ電器
株式会社ディー・アート
ファイルメーカー株式会社
パワーサポート株式会社
有限会社エレキング
株式会社アニーズ・クラフト
マイクロソフト株式会社
OpenBase International

問い合わせ先

電子メール:expo2001dev@egroups.co.jp

2001年2月8日に「ユ)スプラッシュ」名義で入金をされている方へ
入金は確認していますが、申込のメールをいただいていません。すぐに、申込メールを送っていただくか、あるいは、上記問い合わせ先までお問い合わせください。

受講は有料です
Mac Fan 2001/3/1号のp83に、セッションの受講は無料であると記載されていますが、それは間違いです。受講は有料ですので、よろしくお願いします。


主旨

Mac OS分野のデベロッパーやソリューション提供者に向けて、今後の技術展望を中心としたセミナーを開催します。Mac OS XやWebObjectsといった次世代環境についての開発情報や技術情報を提供します。

Macworld Conference & Expo/Tokyo 2001の会場内において開催します。Macworldと併せて、御予定にいれていただければ幸いです。

パーティーも開催しますので、開発者同志のコミュニケーションにも御活用ください。

CarbonやREALbasic、WebObjectsやCocoa、そしてプログラミング初心者向けのセッションも開催します。

日時:2001年2月22日(木)〜24日(土)

場所:幕張メッセ国際会議場 101号室
(Macworld Expo & Conference Tokyo 2001の会場内)

セミナー受講料

セミナーは、セッションごとにチケットを購入していただく形式になっています。チケット購入時に、受講されるセッションを御指定いただく必要があります。

1セッションあたりの販売金額(チケットの販売金額)

  • 3,000円(1セッション、前売り)
  • 3,500円(1セッション、当日券)

ボリュームディスカウント(前売りのみ)

  • 8,000円(3セッション分)
  • 15,000円(6セッション分)

  • 上記金額は消費税は含んでいません。
  • 入金先はMOSAとなります。
  • MOSAは非課税団体のため、諸費用に消費税はいただいていません。
  • 前売りの受付は、2001221日で締め切ります。21日までに入金いただいたものまでを前売り対象とします。(24日、23日のチケットでも、22日以後は当日券扱いとさせていただきます)
  • ボリュームディスカウントは、1回のメールでの申し込みに対して適用されるものと御理解ください。原則として1人の方が同時に複数枚購入する場合に適用される制度です。

御参考までに、受講されるセミナー数と
費用は以下のようになっています。

セミナー数 御入金金額
1 3,000円
2 6,000円
3 8,000円
4 11,000円
5 14,000円
6 15,000円
7 18,000円
8 21,000円

当日券の購入方法:

  • セミナーに空席のある場合には、当日券を販売します。空席状況を御覧ください。
  • 当日券は、\3,500です。
  • 別の日のセッションのチケットも販売します。(たとえば、22日に24日に開催されるセッションのチケットの販売も行いますが、その場合でも前売り扱いにはなりませんので、ご了承ください。)
  • 当日券は、ヘリオグラフのブース(MOSA Pavilion内/422-4)で販売いたします。セミナーの窓口では販売いたしませんので、あらかじめご了承ください。
  • セミナー会場とヘリオグラフのブースを往復するには、混雑していると、15分以上かかる場合も考えられます。時間に余裕を持って移動してください。

チケットの購入方法(前売り)

  1. 受講したいセッションを選んで下さい。(このリンク先で満席状況を確認してください。)
  2. 以下の入金方法に従って、先に入金をお願いします。
  3. 受講申込を以下の申込書の送付に従って、メールで送付して下さい。
    (先に申込をされた場合でも受け付けないわけではありませんが、可能な限り、先に振込をお願いします)
  4. 折り返し、申し込みの確認メールを送信します。
  5. 2/15頃に、御指定のアドレスにチケットを郵送する予定です。 2/19になっても到着しない場合には、御一報ください。(以下のボックスの記述を御覧ください)
  6. 当日はそのチケットを御持参の上、会場に時間までにおこしください。
申し込まれたチケットを郵送する受付は2001年2月13日で終了しました。

2月14日以降の場合には、様子を見て郵送あるいは当日、会場でお渡しすることになります。そうなると、お渡しできない可能性が高まることもありますので、なるべく13日までに、早目にお申し込みいただければと存じます。

214日以降にお申し込みの方へ:
基本的にチケットは郵送等は行わず、セミナーの窓口でお渡しします。お申し込み後、受け付け確認のメールを送付しますので、その内容を御覧いただき、注意事項についてよろしくお取りはからいください。

前売りは、2001221日で締め切りました。当日券をお買い求めください。

入金方法:

以下の銀行口座に、払い込みをお願いします。


申込書の送付:

以下のひな形部分をコピー&ペーストして、メールの本文上で申込書を作成してください。

セッションスケジュール

2月22日(木)
101号室
2月23日(金)
101号室
2月24日(土)
101号室

10:30

Y-01(10:30-12:00)

徹底分析カーボンイベント(入門からダイアログまで)

高橋政明(株式会社コーシングラフィックシステムズ)

Z-01(10:30-12:00)

MOOS Frameworks -遠隔医療への応用を目指して-/Cocoa環境で構築された本格的電子カルテWINE

中村正弘(札幌医科大学)/
高橋究(佐藤病院)

11:00
12:00

Lunch Party
Mac OSデベロッパー
パーティ
(12:00-13:45)
案内はこちら

13:00

X-11(13:30-15:00)

Mac OS Xプログラミング事始め

中野洋一(Dream Garden Software)、高橋真人(MOSAプログラミング道場講師)

Y-11(13:30-15:00)

OpenBase SQL & the NeXT big thing

Scott Keith
(米国OpenBase International社)

14:00

Z-11(14:00-15:30)

カーボナイザーになるための心得

小池邦人
(有限会社オッティモ)

15:00

X-12(15:30-17:00)

WebObjectsで簡単eコマース

倉橋浩一
(有限会社テクニカル・ピット)

Y-12(15:30-17:00)

REALbasicで作る簡単DBマネージャ

藤田稜
(株式会社フジミック)

16:00

Z-12(16:00-17:30)

WebObjectsで始めるWeb+DBサイト構築

倉持哲也
(株式会社千明社システム開発課)

17:00

空席情報

受講に際して

セッションの概要

記号

タイトル/講演者/概要


X-11

空席
情報

Mac OS Xプログラミング事始め 詳細

講演者 中野洋一(Dream Garden Software)、
高橋真人(MOSAプログラミング道場講師)
概要 Mac OS Xのプログラミングに興味があるが、どこから始めたらよいか? どのような開発ツールを使えばいいの? 「Hello World」の表示で挫折してしまったが、もう一度チャレンジしたい。等々、諸兄諸姉の疑問にお答えする、プログラミング未経験者を対象としたセッションです。CarbonやCocoa等の開発環境を考察しながら、Mac OS X時代のプログラミングについて解説いたします。

Y-01

空席
情報

徹底分析カーボンイベント(入門からダイアログまで) 詳細

講演者 高橋政明(株式会社コーシングラフィックシステムズ
概要 Mac OS X 専用拡大ツール【ジャンボルーペ:2月6日公開】の開発で得られたノウハウをいち早く公開する! カーボンイベントモデルのメリットと注意点、WaitNextEventとの比較、まだ公式なドキュメントがない中筆者が模索した完全カーボンイベントのダイアログ実装方法まで具体的に説明する予定。

Z-11

空席
情報

カーボナイザーになるための心得 詳細

講演者 小池邦人(有限会社オッティモ
概要 Metrowerks CodeWarrior Pro6を使用したサンプルアプリケーションのCarbon化を実演しながら、その作業に必要な知識と心得を解説します。また、CarbonLibから採用された、ToolBoxの最新のAPIの機能、仕組み、秘密などについも、詳しく解説してみたいと思います。

Y-12

空席
情報

REALbasicで作る簡単DBマネージャ(仮題) 詳細

講演者 藤田稜(株式会社フジミック)個人のページ-absolute right!
概要 米国・REAL software社の開発環境・REALbasicを用いて、postgreSQLデータベースをMacから構築・管理するツールを短時間で作成する。DB管理者はもちろんのこと、エンドユーザレベルでも簡易にDBを構築できるツールを作成するノウハウを紹介。

X-12

空席
情報

WebObjectsで簡単eコマース 詳細

講演者 倉橋浩一(有限会社テクニカル・ピット
概要 WebObjectsは大規模なサイトでも効率良く確実に作り上げることのできるツールです。これはもちろん小さいサイトでも同じこと。ということで、小粒ながらWO開発の要素のつまったeコマースアプリSimpleOrderを題材にして、実際的なWebアプリ開発についてご紹介していきます。

Z-12

空席
情報

WebObjectsで始めるWeb+DBサイト構築 詳細

講演者 倉持哲也(株式会社千明社システム開発課)
概要 WebObjects4.5を用いて、データベースと連携したウェブサイトの構築技法を紹介する。特にコマースや企業間取引などとは想定せず、WebObjects4.5をはじめて使う人でも基本的な構築の流れがわかるようにする。

講演内容のお知らせや御要望を受け付けるBBSを開設しています。受講者の方は必ず御覧ください。また、書き込みもお気軽にどうぞ!


Y-11

空席
情報

OpenBase SQL & the NeXT big thing 詳細

講演者 Scott Keith(米国OpenBase International社
概要 NeXT社のサードパーティとして唯一の生き残りである米国OpenBase International社の今後の展開を紹介する。約10年ものベストセラーであるデータベースOpenBase SQL、JAVAクライアントを作成する新製品RAD Studio、そして今度新たに始めるホスティングサービスについて説明する。

Z-01

空席
情報

MOOS Frameworks -遠隔医療への応用を目指して- 詳細

講演者 中村正弘(札幌医科大学)
概要 MOOS Frameworksは顕微鏡のコントロールを中心としたアプリケーションを開発するためのCocoaベースのオブジェクト指向環境です。MOOS Frameworksの構造・機能とこれを実現しているCocoaのフレームワークについて解説し,実際にMOOS Frameworksを利用して開発したアプリケーションのデモを行います。

Cocoa環境で構築された本格的電子カルテWINE 詳細

講演者 高橋究(佐藤病院) WINEのホームページ
概要 1992年、NeXTSTEP時代から開発を開始、現在Mac OS Xで実稼動している電子カルテWINEです。CocoaのEOFを使い、Mac OS XのOpenBaseをデータベースエンジンとして採用、講演者の施設で3万人のカルテを管理して稼働中、電子カルテのデモと、Cocoaでのデータベースのハンドリングについて解説。

各セッションでは、各方面より御提供されたプレゼントが抽選で当たります!

プレゼント品のリストはこちら

空席情報

Mac OSデベロッパーパーティ

Mac OS分野の開発者同士の直接のコミュニケーションを取るために、自由にトークできるようなイベントを企画しました。あの人、この人、こんな人も!ここで会うことができます。連絡用BBSも御活用ください。

日時:2001年2月24日(土)12:00〜13:45

場所:幕張メッセ国際会議場101号室(1階)

会費:1,000円(当日、入場時に徴集します)

パーティの形式:

連絡用BBSについて:

連絡用BBSを開く

このパーティでは、各方面より御提供されたプレゼントが抽選で当たります!

プレゼント品のリストはこちら

セッションの詳細

X-11

Mac OS Xプログラミング事始め

講演者 中野洋一(Dream Garden Software)、
高橋真人(MOSAプログラミング道場講師)
概要 Mac OS Xのプログラミングに興味があるが、どこから始めたらよいか? どのような開発ツールを使えばいいの? 「Hello World」の表示で挫折してしまったが、もう一度チャレンジしたい。等々、諸兄諸姉の疑問にお答えする、プログラミング未経験者を対象としたセッションです。CarbonやCocoa等の開発環境を考察しながら、Mac OS X時代のプログラミングについて解説いたします。
詳細  既成のアプリケーションを使用するだけのユーザーに比べ、プログラミングができると、パソコンの活用範囲は大幅に広がります。Macは、OS X の登場によって、かつての「不安定である」という汚名を返上できるどころか、業務分野でも十分信頼に足るOSとして生まれ変わります。ですが、その多くのメリットと引き換えに、今までも「取っ付きにくい」と言われていたMacプログラミングは、より複雑なものとなります。特に、これから取り組もうとしている人にとっては、さらに敷居の高いものとなってしまいます。

 プログラミングを身につけるためには、勉強しなければならないことが山ほどあります。コツコツと地道な努力を積み重ねていくことによってしかマスターできないのが、プログラミングの技術です。皆さんもいろんな情報を耳にされていることと思いますが、ちょっとした誤解が元で、無謀なチャレンジをして、貴重な時間を棒に振ることになってしまったり、短期間にマスターできると思って始めたけれど、結局想像以上の期間がかかってしまって途中で投げ出すことになってしまったりと、あとで後悔をするようなことができるだけ起こらないために、本講座で正しい知識を身に付けていただきたいと思います。その上で一歩を踏み出してみる決意を固めたならば、私たちMOSAにぜひご入会いただき、ご一緒に進んで行こうではありませんか。

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Y-01

徹底分析カーボンイベント(入門からダイアログまで) 

講演者 高橋政明(株式会社コーシングラフィックシステムズ
概要 Mac OS X 専用拡大ツール【ジャンボルーペ:2月6日公開】の開発で得られたノウハウをいち早く公開する! カーボンイベントモデルのメリットと注意点、WaitNextEventとの比較、まだ公式なドキュメントがない中筆者が模索した完全カーボンイベントのダイアログ実装方法まで具体的に説明する予定。
詳細 カーボンイベントを導入するとプログラムが簡潔になり Mac OS X との親和性もまします。シートなど Mac OS X の新機能もカーボンイベントを前提としています。このように Mac OS X では必須と言ってもさしつかえないほど重要なカーボンイベントですが、残念ながら新しいがゆえに資料や実用的なサンプルがほとんどなく導入の大きな障害となっています。実際にカーボンイベントのプログラムを組んでみるとすぐにその効果を実感できますが、踏み込んで応用しようとするとわからない事だらけです。

このセッションはカーボンイベントとその応用を基本から解説し、ヒューマンインターフェースツールボックスまで含めたコーディングを具体的にご紹介する予定です。Mac OS X 専用ソフトウェア開発で得た細かなノウハウをいち早くご紹介することで、これからカーボンイベントを導入しようとしているプログラマの無駄を少なくするためのセッションです。対象環境は Mac OS X (PB)、言語は C、Toolは CodeWarrior と Project Builder の予定です。

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Z-11

カーボナイザーになるための心得 

講演者 小池邦人(有限会社オッティモ
概要 Metrowerks CodeWarrior Pro6を使用したサンプルアプリケーションのCarbon化を実演しながら、その作業に必要な知識と心得を解説します。また、CarbonLibから採用された、ToolBoxの最新のAPIの機能、仕組み、秘密などについも、詳しく解説してみたいと思います。
詳細 我々調理人(プログラマー)は、調理場(Mac OS)で、手に馴染んだ道具や食材(API)を用いて料理(アプリケーション)を作っています。古い道具ですと15年以上も愛用しています。JobsがAppleに戻った時、「みなさん、もっとモダンな調理場と道具、そして素敵な食材を沢山用意しました。ぜひ、こちらへ移って料理を作ってください!」と訴えました。それが「Rhapsody」(現Mac OS X Server)でした。ところがどっこい、職人肌の頑固な調理人は、慣れ親しんだ道具や使い方を熟知した食材を手放してまで、ほいほい調理場を変えるほど甘くはありません(笑)メジャーな調理人達からまったく賛同の声が上がらないのを見て、Jobsは作戦を変更しました。「みなさんが愛用している道具や食材を、新しい調理場でも使えるよう確約しましょう!」Jobsが言うところの新しい調理場が「Mac OS X」であり、その約束が「Carbon」です。さあ、あなたのアプリをCarbon化しMac OS X Nativeで動くようにしてみようではありませんか!!

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Y-12

REALbasicで作る簡単DBマネージャ

講演者 藤田稜(株式会社フジミック)個人のページ-absolute right!
概要 米国・REAL software社の開発環境・REALbasicを用いて、postgreSQLデータベースをMacから構築・管理するツールを短時間で作成する。DB管理者はもちろんのこと、エンドユーザレベルでも簡易にDBを構築できるツールを作成するノウハウを紹介。
詳細 MacOSでのプログラミングはとかく難しいと思われていますが、その原因は複雑で数の多いAPI(ToolBox)と、文献などの情報の少なさにあります。「アイデアはあるのになぁ...」と感じても、どうやって形にするかで行き詰まったことはありませんか? REALbasicを用いることで、これらの問題はすぐ解消。他の開発環境を経験した方でも驚く工数で、アプリケーション開発が可能です。

つまり、あなたのアイデアを(他のOSや言語と比較しても)最短時間で実現する開発環境といって過言ではありません。もちろん、REALbasicで出来ないこともありますが、CやC++を用いることで拡張可能になっており、他の言語に発展的に移行する環境としても最適です。

さらに、UNIX系OS上で動作するpostgreSQLであれば、PC本体も含めて極めて安価に強力なDataBaseを構築できます。問い合わせ言語であるSQLは非常に簡単な文法で成り立ちますが、書き方次第で検索速度が何百倍も変わってしまう奥の深い世界でもあります。REALbasicは、postgreSQLのドライバを内蔵しており、特にファイル等を用意することなく、この強力なDBを活用することが可能です。

本講座ではREALbasicの基本的な使い方、Linuxを用いたことのない方のためのpostgreSQLのセットアップ・使い方、そしてDB管理ツールを作成するまでをコンパクトにご説明します。

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X-12

WebObjectsで簡単eコマース

講演者 倉橋浩一(有限会社テクニカル・ピット
概要 WebObjectsは大規模なサイトでも効率良く確実に作り上げることのできるツールです。これはもちろん小さいサイトでも同じこと。ということで、小粒ながらWO開発の要素のつまったeコマースアプリSimpleOrderを題材にして、実際的なWebアプリ開発についてご紹介していきます。
詳細 WebObjectsはデータベースを非常に簡単に取り扱うことができます。ドラッグ&ドロップだけでもかなりのことができますし、コーディングでも例外の少ないクラスライブラリのおかげで、必要な処理にだけ意識を集中して作業することができます。

とはいえ、チュートリアルを終えて、ダイナミックエレメントの使い方やデータベースの読み書きなどを覚えたとして、実用的なアプリケーションを作るためには、もう一歩、練習が必要です。俗に、「一つの開発環境に慣れるのは、3本アプリを書いてから」というようなことが言われます。私も基本的にそれには賛成ですが、少しでもこの期間を短縮するために、WOアプリケーションの一つの練習台を用意しました。

この講座では、私の会社の商品を取り扱うために作った簡易eコマースサイトアプリケーションSimpleOrderを題材にして、実際のアプリケーション開発に必要なテクニックなどについてお話します。具体的には、以下のようなことをテーマとします。

  1. フォームから入力した値の処理
  2. セッション(Session.java)の使い方
  3. e-mailの自動送信
  4. エラー処理、エラーページの表示
  5. コンポーネントの再利用
  6. custom Enterprise Object
  7. 基本的なデータベース処理
  8. アプリケーション開発の基本
  9. WOCheckBox/WOPopupButtonと表の連動

基本的には、「実践ガイドブック」や「Homework」に記載されているようなことについては説明を省いていますので、Homeworkを修了した方か、実際にWebObjectsアプリケーション開発を初めていらっしゃる方にとって手頃なレベルだと思いますが、その辺はQ&Aでフォローします。

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Z-12

WebObjectsで始めるWeb+DBサイト構築 

講演者 倉持哲也(株式会社千明社システム開発課)
概要

WebObjects4.5を用いて、データベースと連携したウェブサイトの構築技法を紹介する。特にコマースや企業間取引などとは想定せず、WebObjects4.5をはじめて使う人でも基本的な構築の流れがわかるようにする。

詳細 WebObjects4.5の基本的な使い方をJava言語をベースに解説していく。特に、データベースと連携したウェブサイト構築を前提に進めるため、WebObjectsの最大の特徴でもあるEnterpriseObjectFrameWorkやWebObjectsFrameWorkといったフレームワークの利用方法、そしてWOBuilderに配置するダイナミックエレメントの扱い方、運用環境へのポーティング方法など、入り口から出口までを幅広く説明する。

講演内容のお知らせや御要望を受け付けるBBSを開設しています。受講者の方は必ず御覧ください。また、書き込みもお気軽にどうぞ!

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Y-11

OpenBase SQL & the NeXT big thing(仮題)

講演者 Scott Keith(米国OpenBase International社
概要 NeXT社のサードパーティとして唯一の生き残りである米国OpenBase International社の今後の展開を紹介する。約10年ものベストセラーであるデータベースOpenBase SQL、JAVAクライアントを作成する新製品RAD Studio、そして今度新たに始めるホスティングサービスについて説明する。
詳細 <作成中>

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Z-01

MOOS Frameworks -遠隔医療への応用を目指して-

講演者 中村正弘(札幌医科大学)
概要 MOOS Frameworksは顕微鏡のコントロールを中心としたアプリケーションを開発するためのCocoaベースのオブジェクト指向環境です。MOOS Frameworksの構造・機能とこれを実現しているCocoaのフレームワークについて解説し,実際にMOOS Frameworksを利用して開発したアプリケーションのデモを行います。
詳細 MOOS Frameworksの概要とこれを実現しているCocoaのフレームワークについて解説し,実際にMOOS Frameworksを利用して開発したアプリケーションとして,
  1. 顕微鏡で撮影した画像データやその位置,倍率などの顕微鏡情報をEOFを介してOpenBaseSQLに記録するアプリケーション
  2. WebObjectsを用いて,OpenBaseSQLに記録されたそれらのデータを参照するWebアプリケーション
  3. 同じく,WebObjectsを用いて,SCSI接続された顕微鏡用デジタルカメラや,Serialで接続された顕微鏡をコントロールするWebアプリケーション

のデモを行います.

Cocoa環境で構築された本格的電子カルテWINE

講演者 高橋究(佐藤病院) WINEのホームページ
概要 1992年、NeXTSTEP時代から開発を開始、現在Mac OS Xで実稼動している電子カルテWINEです。CocoaのEOFを使い、Mac OS XのOpenBaseをデータベースエンジンとして採用、講演者の施設で3万人のカルテを管理して稼働中、電子カルテのデモと、Cocoaでのデータベースのハンドリングについて解説。
詳細 電子カルテWINEは、Cocoaのフレームワークの上にWINE独自のフレームワークを構築して、Cocoaの提供するユーザインタフェースをフルに使い、EOFによる堅牢なデータベースを使い実現されている。ユーザインターフェースは診療の現場で鍛え上げてきた。医師の個性を十分に発揮できるように医師それぞれの個人環境を構築できるシステムとなっている。システム構成も現在ではMacOSXのみで作り上げることができ、講演者の施設では、20人ほどのユーザが、MacOSXのネットワークで診療、看護に使用している。データベースエンジンも初期はOracleを使用していたが、MacOSXで稼動するOpenBaseが使いやすくスピードの点でも問題ないので、現在はOpenBase6.5.3を使用して、ネットワーク内に配置している。また、クリニックベースでは、一台のマシンに統べて搭載して診療にあたることもできる。また参照系ではWebObjectsを利用してWINEのデータを参照、表示することが可能である。

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受講者、パーティ参加者の方々へプレゼントがあります

株式会社アスキー様
  • REALbasicのTシャツ
アップルコンピュータ株式会社様
  • WebObjects 4.5 Developer
    limit 50trs/s, 登録可能
  • WebObjectsデモCD
  • AppleのTシャツ
Proactive International, LLC様
REALbasic, Valentinaなどの国際セールスを担当

(御提供いただけるのはParadigma Software社の製品です)

  • Valentina (application)
    Mac OSで利用できるリレーショナルデータベース
  • Valentina for REALbasic (Standard, Mac compile only)
  • Valentina for REALbasic Professional (Pro, supports Macintosh and Windows compile, and includes Valentina application)
    REALbasicでRDBのValentinaを使う
株式会社毎日コミュニケーションズ様および 大谷和利様(テクノロジーライター、MOSA理事、米国ケンブリッジ在住)
  • 書籍『スティーブ・ジョブズの再臨』
株式会社フォーサイト様
  • DTP603
    データベースソフト(システムクリニック製)
技術評論社様
ヤノ電器様
  • 見えん像
    ノートPC用プライバシーフィルター
  • WIN MOUNTER Ver.3.0
    MacとWindowsでファイル共有
  • PetitConnect
    USBフラッシュメモリカードリーダ
株式会社ディー・アート様
  • 書籍 『Adobe GoLive 5.0Webサイト構築ガイド for Macintosh』
ファイルメーカー株式会社
  • システム手帳
パワーサポート株式会社
  • エアーパッドプロ
有限会社エレキング
  • Tri-tilt
株式会社アニーズ・クラフト
  • BGCD
  • アニーズTシャツ
マイクロソフト株式会社
  • Office:mac 2001
OpenBase International
  • OpenBase SQL
MOSA(Mac OS Software Association)
  • Mac OS X Tシャツ
    Apple ADRご提供
株式会社ローカス
  • 書籍『実用Office 2001 for Mac』(BNN刊)
  • ローカス出版の書籍、ムック多数(こんなに簡単EメールEudora編,フレッツISDNでインターネット,ホームページ素材集photo編,Palmまるかじり,初めてのネットトレード奮戦記,SETI@homeファンブック,すきすきクターあいむはんぐりーの巻,ここがおかしい風邪の常識,砂漠のりんご,iMacで遊ぼ!,こんなに簡単ビデオ編集,こんなに簡単確定申告2001,iMacライフノート,圧縮しないと嫌われる,いきなりAppleWorks 6 Mac版)
株式会社ヘリオグラフ
  • Stealth Serial Port
    Power Mac G4などにシリアルポートを増設
  • MAC Thrust
    アクセラレータ

プレゼント御提供のお願い

Macintosh関係者の方々に、プレゼント品の御提供をお願いします。ソフトウエアあるいはハードウエアなど関連商品の製造や販売をなさっている方、あるいはシェアウエアなどの作者の方々、出版者の方々など、受講者やパーティ参加者に対するアピールができるチャンスです。プレゼント品を御提供いただければ、協力として紹介させていただくとともに、来場者に対してのパンフレットの配付などを行いますので、ぜひとも御検討ください。御依頼やお問い合わせは、このページの冒頭にある問い合わせメールアドレスまでお願いします。

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報道関係の方々へ

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更新日:2001年 2月 25日 日曜日