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新居雅行(msyk@msyk.net)
FileMaker Proだけでは、設計支援機能は少ないのですが、XMLにエクスポートしたときに、ある程度の情報は出てきます。せめて、フィールド一覧表くらいは自動的に生成させたいと思う訳で、それで作ったスタイルシートがこれです。ダウンロードして改造していただいてもOKですが、スタイルシートを直接URLを指定して使うこともできます。
以下のような設計のテーブルの設計情報を、こちらのようなHTMLファイルに出力します。(実際には、UTF-8のエンコードで書き出します。metaタグにはUTF-8を文字セットとして記録しますが、こちらのサイトの関係で、リンク先はShift_JISに変換した結果です。)
FileMaker Pro 7で、出力したいテーブルを利用しているレイアウトを表示します。つまり、そのレイアウトのレイアウト情報にある「レコードを表示」で、該当するテーブルが選択されている必要があります。そのレイアウトを、ウインドウに表示されているようにします。
「ファイル」メニューから「エクスポート」を選択します。
ダイアログボックスが表示されます。作成されるレポートのファイルを指定します。ファイルタイプは必ずXMLを指定します。ファイル名は、.htmlないしは.htmで終了するようにしましょう。ファイルは保存ができる場所(書き込みが可能な場所)であればどこでもかまいません。
次のようなダイアログボックスが表示されます。文法はFMPXMLRESULTを選択しておきます。そして、「XSLスタイルシートを使用」のチェックを入れてください。ダウンロードしたファイルを「ファイル」のボタンで指定してもいいのですが、「HTTPリクエスト」を選んで、“http://msyk.net/fmp/dbrep/FM7DB_Design_Report.xslt”と入力すれば、アップされているスタイルシートを直接使います。そして、「続行」ボタンをクリックします。
さらにエクスポートするフィールドを指定するダアイログボックスが表示されます。「すべて移動」で全部のフィールドを含めるようにして、「エクスポート」ボタンをクリックすればいいでしょう。