第1回 - 2012/9/28
パソコンはインターネットを使うための道具?
コンピュータは何でもできる万能の機械か?
コンピュータは誰が使っても同じ?
つまり、
ということを目標にする。
特に教科書は定めません。参考書などを選ぶのも「自分の力量」と思って、必要なら書籍を購入しましょう。
何も配布しません(おそらく)。プリントの配布も行いません。必要なものはWebで提示しますので、紙が必要と思う人は、自分で印刷をしてください。また、お気に入りやブックマークに、講義のトップページを入れておくことは当然のことでしょう。
板書(ホワイトボードに書くこと)はあまりしません。書き写すタイプの講義を否定するものではありませんが、この講義は、実習が原則です。コンピュータを触りながらメモを取るというスタイルが基本と考えます。
また、このWebページのレジュメには、答えや解答などの非常に重要なところを、あえて書いていません。講義では、デモをしながら、口頭で言うかと思います。コツは、レジュメを追いながら、「ここがポイント」と思うところを、メモすることです。レジュメにメモをしてもいいですが、別途ノートがあってもいいでしょう。やり方は自分で工夫してください。あまり、そういうスタイルの講義には慣れていないかもしれませんが、うまく適応してください。
質問は歓迎です。講義の時間中、ずっと集中力が途切れないで聞くなんて無理でしょうし、聞き逃すこともあるかと思います。講義の半分は実習をしてもらいますが、その間に聞くのもいいですし、講義の前後、あるいはメールで聞いてくれてもかまいません。
自分で調べることも推奨します。もちろん、なんでも覚えておけるというのはすばらしい能力ですが、限界があります。だいたい、記憶力が実用的なのは、みなさんでもあと、10数年程度でしょう。それよりも、効率的に理解し、必要なら調べるということを身に着けましょう。ソフトウエアの場合、ヘルプで調べる、マニュアルを見る、開発もとのサイトを見る、インターネットで検索するなど、いろんな手段が使えますね。
講義のレジュメは、前日の夜までには公開しますので、極力、予習をしてください。講義の前に、ざっと目を通すだけでもしないよりはるかに効果的でしょう。
基本的には毎回実習を行いますが、提出義務はなく、その評価も自分でするのを原則とします。しかしながら、もし、疑問点やできばえのチェックが必要なら、メールで送ってもらえれば、可能な限り返事をしつつ、チェックを入れます。
試験は行いません。レポート提出で点数をつけます。ただし、出席は取ります。あまりに出席数が少ない場合にはレポートが良くできていても合格にはしません。何%の出席率とかいった基準は一人歩きするので、ここでは示しません。
次のようなことが理解できているかを、よく検討してください。あるいは実際にやってみてもいいでしょう。
ここまでのところで「大変だ!」と思った人は、Excelについての基本を勉強しておいてください。
今日は特に課題は出しませんが、次回より毎回課題が出ます。