第5回 - 2017/10/20
利用例:伝票作成→デモ(以下の表は左上をA1にしてください)
商品コード | 単価 | 商品名 |
---|---|---|
12994 | 250 | クッキー |
12995 | 280 | ポップコーン |
PG34 | 350 | オレンジジュース |
PS92 | 450 | マンゴージュース |
RRR2 | 340 | トマトジュース |
XD001 | 230 | コーヒーS |
XD002 | 280 | コーヒーM |
XD003 | 400 | コーヒーL |
利用例:2つの表から異なっている部分を抽出する→デモ(以下の表は左上のセルをA14にしてください)
ここでの「異なっている」というのは次のパターンがあると考える。
商品コード | 単価 | 商品名 |
---|---|---|
12994 | 280 | クッキー |
12995 | 280 | ポップコーン |
PG34 | 400 | オレンジジュース |
RRR3 | 300 | トマトジュース |
XD001 | 230 | コーヒーS |
XD002 | 280 | コーヒーM |
XD003 | 400 | コーヒーL |
3422 | 320 | ホットドッグ |
45223 | 640 | ハンバーグ定食 |
吉祥寺 | A2:C9 |
錦糸町 | A15:C23 |
第3回のワークシートにあるデータを利用して、データベース関数を使って集計をすること。担当者ごとの10月の期間だけの売上表を作成すること。最終的には担当者ごとの表になっていればいいので、それ以外の部分は自由にセルを利用してかまわない。
VLOOKUPとほぼ等価な式を、MATCHとINDEX関数だけで作成できる。作成してみること(インターネットで検索するとすぐに出てくると思われるが、とりあえず自分で考えてみて、セルにいろいろ試しに入力して検証すること)。ちなみに、VLOOKUPはいちばん左の列の検索しかできないが、表の中の左端ではない列から検索してデータを取り出すような場合には、この方法を使って解決ができる。
デモでは、A1から始まる表に、もう一方の表に同じ商品があるかどうか、あるなら単価は同じかどうかを判断する式を追加した。もう1つの表にも同じ式を付け加えること。このとき、最終的な表示結果は「ない」「あるが単価は違う」「あって単価も同じ」のいずれかの文字列を表示すること
2つの店舗でそれぞれ単価テーブルを作っているが、1つの表にまとめたい。単価と店舗を無視して、「商品コード」と「商品名」の組について重複しない表を作ること。とりあえず、両方の表の内容を別のワークシートにでもコピーして、つなげた状態から何をすればいいかを考えてみよう
「式を一発コピーで…」はあまりにトリッキーなので、それはいいとして、こんな感じで求めたい条件の範囲を都度都度作るのが一般的です。ともかく、ピボットテーブルに勝るものではないでしょう。ただし、ワークシートできちんとした表を作る場合にはDSUM等を知っておくと便利かもしれません。
ポイントはINDEX関数の2番目の引数にMATCH関数を使う事です。(5-3の解答例にまとめてあります。)
この練習問題はIF文の練習ですね。
この練習問題はやりようはいろいいろありますが、1つの方法としては、2つ表をまとめてしまい、その表に対してピボットテーブルを作り、列ラベルに「商品番号」「商品名」を両方並べる事です。ですが、このままでは小計が表示されているので、図のようにピボットテーブル内の「商品コード」の列の中を右クリックして「“商品コード”の小計」のチェックを外し、小計表示をやめます。すると、後の図のようになり、あとは適当にコピー&ペーストしてきれいな表に仕上げるなどの作業を行えばいいでしょう。ここでトマトジューズに異なる2つの商品コードがあることも分かるわけです(これをなんとかすることはやりようがないので、そのままでいいでしょう)。