フロッピーの使い方について
フロッピーのフォーマット
- 一般にフロッピーディスクは、「フォーマット」という作業をしないと、データ(ファイル)の書き込みができません。
- フォーマットは、パソコンで使えるようにする準備だと思って下さい。
- 市販されているフロッピーディスクは、一般にはWindowsでそのまま使えるようにあらかじめフォーマットされています。
- 学校で販売されているフロッピーは、おそらくWindows以外で使うことも考慮してか、フォーマットされていないものが販売されています。
- フォーマットするには、以下の手順で行います。
- デスクトップの「マイコンピュータ」をダブルクリックして開く
- 「3.5インチFD(A:)」というアイコンを右ボタンでクリックする
- メニューから「フォーマット」を選択する
- いろいろ設定があるが、そのまま「スタート」を押せばよい
- あとは画面の指示に従う
- フォーマットすると、フロッピー内のすべてのデータが消えてしまうので注意しましょう。
- ハードディスク内のファイルなどを手軽にフロッピにコピーする方法は、そのファイルを右ボタンでクリックして、「送る」から「3.5インチFD」を選ぶことです。
フロッピーディスクへのコピー
- エクスプローラ、あるいはフォルダを開いたウインドウでもかまいません。ワープロで保存した文書など、文書そのもののアイコンが表示された状態にします。
- そのアイコンを右ボタンでクリックし、表示されるメニューの「送る」から「3.5インチFD(A:)」を選択します。これで、フロッピーにコピーされます。
- これはいちばん「お手軽」な方法
- 通常のファイルのコピーの方法でも、もちろんできる。
- ただし、フロッピーに同じ名前のファイルが存在すると、上書きするのか、あるいはコピーをやめるのかを聞いてくる。
- 上書きするともちろん、フロッピーにもとからあるファイルは消えてしまう。
- 文書ファイルを継続して編集し、毎回フロッピーにバックアップしているのなら、「上書き」してもかまわない。
- 異なる文書を同じ名前にしてしまうことも考えられる。上書きは慎重に行うこと。
- 一方、フロッピーにあるものをハードディスクに戻すには、たとえば次のように操作する。
- まず、フロッピーの中身をウインドウに表示する。たとえば、「マイコンピュータ」をダブルクリックして開く。さらに「3.5インチFD(A:)」というアイコンをクリックして開く。
- 次に、移動先も同様にして開く。ワープロ作業をするのなら、たとえば「WinwowsNTエクスプローラ」を起動する。左側のフォルダ一覧で、Cドライブ→Winnt→Profiles→(自分のアカウント)→Personalと開いていき、Personalフォルダをクリックする。右側はそのフォルダの中身が表示される。
- フロッピーの中身を表示したウインドウで、ハードディスクにコピーしたいアイコンを確認する。そのアイコンを、Personalフォルダが表示しているところにドラッグ&ドロップする
- 両方のウインドウが見えている状態で作業するのが、基本的な方法で、いちばん見通しがよい。
- Personalフォルダのウインドウ(前の説明では「WindowsNTエクスプローラ」のウインドウ)が見えていない状態でもドラッグ&ドロップできる。
- ドラッグ中に、まず、タスクバーの「WindowsNTエクスプローラ」のボタンの上にマウスポインタを移動する。
- マウスボタンを離さないで、押したままで、少し待つ。
- 「WindowsNTエクスプローラ」のウインドウが手前に出てくる。
- そこにドラッグ&ドロップする。