第1回 - 2001/10/1
Excelの基本操作の復習
学習の目的
パソコンはインターネットを使うための道具?
- それもいいのだが、もっと発展させて、勉強や研究のための強力なツールとして使えるようになってもらいたい
コンピュータは何でもできる万能の機械か?
- ノー。的確な指示を、適切な方法で与えない限りは、思ったとおりには動かない。思ったとおりにならない場合、機会が未熟なせいもあるが、利用者が未熟なことが多い
コンピュータは誰が使っても同じ?
- ノー。コンピュータは使う人によって差の出る機械。自動車の運転で言えば、ちょっとした山道もすいすい運転できるくらいの能力を身につけよう
つまり、
- 自分に与えられた問題を解決するために
- より速く、あるいはより高度に処理を進める可能性を秘めた
- コンピュータの能力をより高く引き出す
ということを目標にする。
Excelの復習
次のようなことが理解できているかを、よく検討してください。あるいは実際にやってみてもいいでしょう。
- Excelを起動することができる
- 起動直後の画面を見て、ワークシート、セルがどれのことかわかっている
- 特定のセルを選択することができる
- 特定のセル範囲を選択することができる
- あるセルに、文字列を入力することができる
- 入力したセルの文字列を別のものに書き換えることができる
- 入力したセルの文字列の一部分だけを書き換えることができる
- 数値を入力できる
- 文字列と同じように違う数値にしたり、数字の一部を書き換えることができる
- あるセルの中身を、別のセルに移動させることができる
- あるセルの中身を、別のセルにコピーすることができる
- セル範囲をまとめて別の場所に移動することができる
- セル範囲をまとめて別の場所にコピーすることができる
- セルのコピーや移動を、ドラッグ&ドロップ、および切り貼りで行うことができる
- 列の幅を変更することができる
- 行の高さを変更することができる
- 列の幅や行の高さを、実際に入力されているデータに合わせてちょうどよくすることができる
- セルに表示されている文字を大きくできる、あるいは小さくできる
- セルに表示されている文字の色を変更することができる
- セルの背景色を変更することができる
- 罫線をまがりなりにも引くことができる
- ワークシートが複数あることを理解している。最初に3つのワークシートがあることも知っている。それらの切り替えができる。
- Excelで作成した結果を、文書ファイルに保存できる。ファイル名をつけることができる
- 保存したファイルがどこにあるかを、エクスプローラなどのウインドウで確認できる
- 保存したファイルの拡張子はなんでしょうか? そもそも拡張子って知っているか
- Excelを終了することができる
- 終了しようとすると何か表示されることがある。何のことかわかるか?
- 保存した文書ファイルを再度開くことができる。少なくとも2通りは知っていてほしいのだが
- …きりがないのでこの辺で
今日は特に課題は出しません。