第6回 - 2003/11/17

論文を書くためのワープロ利用法
アウトラインと表


アウトラインの利用方法

アウトラインとは、一連の文章を見出しのレベルに応じて階層付けて表示する機能です。たとえば、文章の構成を考える場合や、推敲をするときなどに利用されます。

ただ、言葉で説明してもわかりづらい機能なので、実際にデモをします。以下のポイントに注意してください。

以上の基本的な操作を知った上で、まったく1からレポートや論文を書く場合のやり方をデモします

表作成の基本

表の作成方法については、ほかの講義などでいろいろやっているかと思います。以下のポイントが理解しているかをチェックしてください。

表の作成

表の基本的な編集

表の書式関連

レポートや論文での表作成

レポートや論文では表はよく利用されるが、ある程度のルールを守る必要がある。

あと、ワープロの機能とは離れますが、表や図は、文章を書く前に揃えておくのが基本です。場合によっては、それらはExceでつくり、Wordに貼り付けるということも手法としては考えられます。アウトラインで見出しが固まったら、その本文に図や表を割り当てておき、さらに流れや構成を検討します。そして、文章を書いていけば、かなりすらすらいきます(いくはず)。


本日の演習

練習問題6-1

新しい文書を用意し、アウトラインモードにして、国の名前や、地名を適当に書き出すこと。そして、国を1レベル、県などの2レベル、などのように、地域ごとに分類すること。アウトラインモードでの作業を体験してもらうためのものなので、操作は自由にやっていいです。

練習問題6-2

そのほかの設定は自由にやってみましょう。