テキストと文字コード
- パソコンの画面で何気なく見ている文字だが、パソコンの中でどういう記録をしているかを理解しよう。
- ディスプレイに文字を出すという処理は、いわばグラフィックス、つまり絵として出しているのだが、その文字の絵柄をいちいち記録しているわけではない。実際には、文字ごとに割り当てた「コード」という番号を記録している。このコードは工業規格などで決められており、番号を指定すると、どの文字かということは基本的には決まる。ただし、取り決めが何種類もある。なお、コード番号を覚える必要は全くない。
- 文字の種類分けはいろいろな基準で行われる。「アルファベット」「漢字」「数字」はおなじみのことだと思う。パソコン独特の区分けとして「半角」「全角」がある。あるいは「1バイト文字」「2バイト文字」とも言われる。
- 以下の「文字列」の部分にテキストを入力し、「文字列の解析」ボタンをクリックすると、各文字の文字コードを表示する。
練習1
- 文字列に数字入力して解析してみよう。
- 文字列として自分の名前を入れてみて解析してみよう。
- 半角の入力にして文字列に () を入力してみよう。
- 全角の入力にして文字列に () を入力してみよう。
- ほかに、いろいろな記号を入力してみる。あるいは記号と文字が混ざった文字列を入力してみよう。(「」、&、%、#、”、〜など、半角と全角で入力してみる。文章の中にこうした記号を入れてみる。)