第2回目-2002/10/7
JBuilderの使い方
ポイント
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プログラム作成ではいろいろなファイルを自分で作ったり、あるいは別のプログラムに作らせたりといった作業が出てくる。もちろん、ファイルの扱いについてはそれなりにきちんと対処できないといけない。
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だが、そうした作業をやりやすくするアプリケーションソフトとして、開発ツールなどと呼ばれているものがある。この講義では、Javaのプログラマに高く支持されているJBuilderを実際に使うことにする。(教科書はJBuilder4で作成されているが、学校のコンピュータにはJBuilder5がインストールされている。違いはあるのだが、この授業の範囲内でほとんどないと思う。)
- いろいろなファイルをまとめて扱うものがプロジェクトである。プロジェクトも1つのファイルであるが、それを基点として作成したファイルや作成されたファイルをまとめて管理できる。開発ツールでは、通常はまずはプロジェクトを開いて作業を行う。
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開発ツールでは、プログラムの作成や、実行できるようにする処理、そして実際の実行など多彩な処理ができるようになっている。相当高機能であるためにちょっと面食らうかもしれないが、まずは必要な機能を順々にチェックすることにする。
既存のプロジェクトを開いてプログラムを実行する
p34〜41を実際にやってみます
理解してほしいこと:コンパイルとは何か、実行するとはどういうことなのか
自分でプロジェクトを作成しプログラムを入力する
p42〜p50を実際にやってみます
理解してほしいこと:これまでの作業で作ったファイルとその役割
演習課題
2-1:自分で作ったプロジェクトのプログラムにおいて、実行結果が以下のようになるように、プログラムを追加すること
- 実行結果のウインドウの上端の真ん中あたりの位置(だいたいでOK)に、「慶應義塾大学」と表示されるようにすること
- 実行結果のウインドウの下端の真ん中あたりの位置(これもだいたいでOK)に、「文学部」と表示されるようにすること。
2-2:p51〜53を自分でよく読み、自分で作ったプロジェクトで管理されているファイルを実際にWindowsのエスクプローラなどで見ながら、実際にどうなっているかを調べること。また、htmlファイルがなぜあるのかということをなんとか理解してみること。
2-3:プログラムの存在、コンパイル、そして実行するということが理解できたかを改めて復習すること。
これは解答は不要でしょう・・・