基礎情報処理#3
ウインドウの操作、ファイルを知る
ウインドウの操作
ウインドウの基本的な操作
- 位置を移動する
- ウインドウの「タイトルバー」をドラッグする
- タイトルバーは上の青い部分
- 大きくする、小さくする
- ウインドウの周囲をドラッグすると、大きさを変更できる
- 四隅のドラッグもやってみる
- ウインドウの練習
-
- 上記のボタンをクリックするとウインドウが表示される
- ウインドウの大きさを変更してみる
- ウインドウの位置を移動してみる
- ウインドウの大きさがドット数で表示されるのを確認
スクロールさせてみる
- 右端や下にあるのが「スクロールバー」
- 表示範囲を変更できる
- 矢印ボタン部分をクリックして操作する
- 「つまみ」の部分をドラッグすることもできる
- 矢印ボタンとつまみの間もクリックできる
- スクロールの練習
最大にする、元に戻す
タスクバーに隠す、元に戻す
- 最小化ボタンと元に戻すボタン
- タスクバーにある項目は、それをクリックするとすぐに呼び出せる
閉じる
コントロールパネルウインドウで練習
- タートメニューの「設定」から「コントロールパネル」を選択する
- ウインドウの中にはいろいろと表示される
- ウインドウの位置を移動してみる
- ウインドウのサイズをいろいろと変更してみる
- 最大化、最小化、復元をやってみる
- タスクバーにあるボタンを順番にクリックしてみる
- ウインドウを小さくしたときにスクロールバーが出てくる。スクロールバーを操作してみる
ファイルとフォルダ
ファイルは、データを記録する基本的な単位
ファイルをフォルダで分類する
- フォルダの存在もアイコンで見える
- フォルダも「フォルダ名」で区別する
ディスク装置にファイルは保持される
ハードディスク
- 本体に内蔵、あるいは外付け。大容量、高速、ただし固定
フロッピーディスク
「マイコンピュータ」から中を見る
「マイコンピュータ」を開くと利用できる装置などが参照できる
- ドライブ装置は、アルファベットが振られる
- Aドライブはフロッピーディスク、Cドライブはハードディスクなどと、概ね決められている
- ドライブは、パソコンの中だけとは限らない
マイコンピュータから作業してみましょう
- ウインドウをどんどんと開く、あるいは閉じる
- フォルダ
- システムのあるフォルダ(触ってはいけない)
フォルダのウインドウ表示
- アイコン表示のいろいろな形態
- 一覧表時のいろいろな形態
- 詳しい情報を見る方法
「エクスプローラ」も使う
- スタートメニューの「プログラム」「WindowsNTエクスプローラ」も便利
- 左半分にフォルダ階層、右側にファイル一覧が表示される。右側は、左側で選択した中身が表示される
- ファイルを参照するだけでもいろんな方法があるので、臨機応変に
自分が利用できる記憶領域の確認
- サーバーという共通利用可能なコンピュータ
- すぐに使えるように、「ショートカット」が作られてある(ただし、これはこの大学のこの教室で使う場合のことで、他では必ずしもそうではない)
- 自分は使えるが、他人は使えない(存在は見えるが書き替えはできない)
ドキュメントファイル
- 入力したテキストやあるいは写真の画像や描いたグラフィックスなどのデータは、「ドキュメントファイル」あるいは「文書ファイルに保存される。
- 通常は、ドキュメントファイルと、そのファイルを編集できるソフトは、Windowsシステムによって関連付けられている。
入力したテキストをファイルに保存する
- メモ帳を呼び出して、そこで作成した文書を保存してみる
- スタートメニューの「プログラム」「アクセサリ」「メモ帳」を選択
- 適当に入力する
保存の方法
- メニュー操作
- ダイアログボックスでの操作
- 保存するファイル名、フォルダを指定するダイアログボックスが出てくる
- ファイル名を指定する
- どのフォルダに保存されるかをよく確認する
- フォルダの移動
- 違うフォルダに保存してみる
- フォルダの移動方法を知る
- 上位のフォルダに移動するには、ドロップダウンリストを選択
- 下位のフォルダに移動するには、一覧に出てくるフォルダをダブルクリック
保存したファイルを開く
- 一般には、ハードディスクに保存したファイルを、フロッピーに移す。フロッピーにあるものはハードディスクにコピーして利用する
本日の実習
●実習1 メモ帳を開いて、適当に文字を入力する
- Hドライブの自分のアカウント名のフォルダに「test1」という名前のファイルで保存してください。
●実習2 同様にメモ帳のファイルを以下の場所に保存してみる
- Dドライブのルート(ファイル名は「test2」)
- Cドライブの「Winnt」→「Profiles」→「<アカウント>」→「Personal」(ファイル名は「test3」)
「・・・」はフォルダ名
●実習3
- 各ファイルの存在を、WindowsNTエクスプローラで確認
- 各ファイルの存在を、「マイコンピュータ」からダブルクリックして開くウインドウで確認
フロッピーの使い方について
フロッピーのフォーマット
- 一般にフロッピーディスクは、「フォーマット」という作業をしないと、データ(ファイル)の書き込みができません。
- フォーマットは、パソコンで使えるようにする準備だと思って下さい。
- 市販されているフロッピーディスクは、一般にはWindowsでそのまま使えるようにあらかじめフォーマットされています。
- 学校で販売されているフロッピーは、おそらくWindows以外で使うことも考慮してか、フォーマットされていないものが販売されています。
フォーマットの手順
- デスクトップの「マイコンピュータ」をダブルクリックして開く
- 「3.5インチFD(A:)」というアイコンを右ボタンでクリックする
- メニューから「フォーマット」を選択する
- いろいろ設定があるが、そのまま「スタート」をクリックすればよい
- あとは画面の指示に従う
- フォーマットすると、フロッピー内のすべてのデータが消えてしまうので注意しましょう。
フロッピーディスクへのコピー
- エクスプローラ、あるいはフォルダを開いたウインドウでもかまいません。ワープロで保存した文書など、文書そのもののアイコンが表示された状態にします。
- そのアイコンを右ボタンでクリックし、表示されるメニューの「送る」から「3.5インチFD(A:)」を選択します。これで、フロッピーにコピーされます。
- これはいちばん「お手軽」な方法
- 通常のファイルのコピーの方法でも、もちろんできる。
フロッピー上に同名のファイルが存在する場合
- フロッピーに同じ名前のファイルが存在すると、上書きするのか、あるいはコピーをやめるのかを聞いてくる。
- 上書きするともちろん、フロッピーにもとからあるファイルは消えてしまう。
- 文書ファイルを継続して編集し、毎回フロッピーにバックアップしているのなら、「上書き」してもかまわない。
- 異なる文書を同じ名前にしてしまうことも考えられる。上書きは慎重に行うこと。
フロッピーディスクからのコピー
一方、フロッピーにあるものをハードディスクに戻すには、たとえば次のように操作する。
- まず、フロッピーの中身をウインドウに表示する。たとえば、「マイコンピュータ」をダブルクリックして開く。さらに「3.5インチFD(A:)」というアイコンをクリックして開く。
- 次に、移動先も同様にして開く。ワープロ作業をするのなら、たとえば「WinwowsNTエクスプローラ」を起動する。左側のフォルダ一覧で、Cドライブ→Winnt→Profiles→(自分のアカウント)→Personalと開いていき、Personalフォルダをクリックする。右側はそのフォルダの中身が表示される。
- フロッピーの中身を表示したウインドウで、ハードディスクにコピーしたいアイコンを確認する。そのアイコンを、Personalフォルダが表示しているところにドラッグ&ドロップする
- 両方のウインドウが見えている状態で作業するのが、基本的な方法で、いちばん見通しがよい。
- Personalフォルダのウインドウ(前の説明では「WindowsNTエクスプローラ」のウインドウ)が見えていない状態でもドラッグ&ドロップできる。
- ドラッグ中に、まず、タスクバーの「WindowsNTエクスプローラ」のボタンの上にマウスポインタを移動する。
- マウスボタンを離さないで、押したままで、少し待つ。
- 「WindowsNTエクスプローラ」のウインドウが手前に出てくる。
- そこにドラッグ&ドロップする。