#6/ワープロとグラフィクスの挿入
画像を作る方法はいろいろある
- クリップアートを利用する
- インターネットからいただく
- 自分で描く
クリップアートを挿入する
- 画像を挿入したい場所付近に、挿入ポイントを置いておく
- 「挿入」メニューの「図」から「クリップアート」を選択する
- ダイアログボックスでクリップアートを選択する
- 挿入したいクリップをクリックすると、ボタンのパネルがポップアップされる
- 「クリップの挿入」ボタンをクリックする
- 文書内に選択したクリップアートが挿入されている
インターネットで提供されている画像を使う
ワープロに絵を埋め込むには次のように作業する
- インターネットエクスプローラに使いたい画像が表示されている。ワープロも起動しているとする
- 利用したい画像を右ボタンでクリックする
- メニューから「コピー」を選ぶ
- ワープロに切り替える
- (ヒント)タスクバーのワープロ(Microsoft Wordと書かれたボックス)をクリック
- Ctrl+Vで「貼り付け」を行う
埋め込んだ画像の処置
インライン画像とフローティングの画像
- インライン画像とは、文字と文字の間に割り込んだ画像
- フローティング画像は、文字の流れとは独立した画像
- ただし、内部的には、特定の段落に所属される
- 段落の移動に伴って、画像も移動する
- インラインとフローティングの切り替え
- 画像の書式設定を開く(右クリックメニューから選ぶ)
- 「レイアウト」のタブを利用する
選択処理と画像オブジェクトのハンドル
- 画像をクリックすると、白い四角形が周りに見える。これが「ハンドル」
- 画像の外をクリックすると、ハンドルは消える
- ハンドルがあるのは「選択されている」ということ
位置を移動する
- ドラッグしてみてください。ただし、ハンドル以外のところをドラッグ
大きさを変える
- クリックしてハンドルを表示し、ハンドルをドラッグする
削除する
自分で図を描く
- やり方はいろいろあるが、次のような方法がやりやすいと思われる
レイアウト枠の用意
- 改行だけの行、1行分を選択しておく
- 「挿入」メニューの「レイアウト枠」から「横書き」を選択する
- 十文字型のマウスポインタになる。文書内の図を配置したい場所をドラッグする
- ドラッグした範囲に枠が作成される
描画ツールバーを表示
- ツールバーにある「図形描画」ツールバーを押し込んだ状態にすると、文書の下に、図形描画ツールバーが表示される
図形を描く
- ツールを選択してレイアウト枠内をドラッグして図形を描く
- 「オートシェイプ」の部分で作成する図形を選択する
- 図形描画ツールバーで線の太さや色などさまざまな設定を変更できる
★さらに別の方法
- とにかく図を描く
- 図をまとめて選択する
- グループ化により1つのグループにする
- テキストの折り返しの設定を利用して、図と本文が重ならないようにする
【演習】グラフィックスを含んだ文書作成
ページの最初の方に、クリップアートを1つ配置する
ページの最後の方に、インターネットから取得した「猫写真」のどれかを配置する
- 場所やサイズは適当に
- 開催場所やあるいはイベントの様子を伝えるようなイメージで(猫は関係ありませんが…)
ページの中にレイアウト枠を作り、そこに描画する
- クリップアートから人物のグラフィックスを配置する
- 吹き出しの図形オブジェクトを作成する
- 「お待ちしています」などと吹き出し内にテキストを入力する
- 人物が話しているかのようになるように、グラフィックスを配置せよ
新しいファイルとして保存する
- 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択して、ファイル名を指定する