SnapXShot
SnapXShotは、MacOSXの画面ショットを、Command+shift+3のキー操作で撮影することができるツールです。基本的な利用方法は次の通りです。
- Command+shift+3で画面ショットを作成できます。
- 撮影結果は、ログインしているアカウントのルートにあるPicturesフォルダにPICTファイルとして保存されます。
- ファイル名はShotXXXX.pictとなり、XXXXの部分が数字となって自動的に増加して、逐次画面ショットの内容を新しいファイルに保存します。
- 矢印のマウスポインタが自動的に挿入されます。
なお、SnapXShotは、2001/6/22版を持って、開発を終了しました。
新居雅行(msyk@mac.com)
このソフトウエアは、AppleComputerが配付しているサンプルコードのSuperSnapShotをもとに作成されました。有益な情報を提供していただいたことに対し、篤く感謝いたします。
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2001/6/22版
このバージョンを最終バージョンとします。
SnapXShot20010622.sit
変更点
- Carbon Eventに対応(WaitNextEventは使っていません)
- ルートフォルダのPicturesフォルダに、画面ショットのPICTファイルが作成されるようにした
- 画面ショットのファイルのクリエイタは、Previewとなるようにした
- 画面ショットの画像ファイルを作成する直前に警告音をならすようにした(以前は、作成後に鳴っていた)
Mac OS X Public Betaがリリースされているときに、ShapXShotを作成しはじめましたが、画面ショット作成環境があまりに厳しかったので、取りあえず作ったものです。Mac OS Xに対するサードパーティの対応が悪い場合にはがんばって作り込もうと思ったのですが、各社からそろそろ本格的な画面ショット作成ツールが出てきそうなので、このあたりでSnapXShotの役割は終わったかと思います。そこで、このバージョンを最終版として公開し、基本的にはこれ以上の更新は私の手では行わないものとします。
なお、ソースについては公開しようかと思ったのですが、一部に、Appleが作成しているサンプルコードを含んでいるため、規約上公開はできません。もし、御覧になりたい方がいらっしゃったら、差し上げますので、メールをください。継続して開発されてもかまいませんし、その場合にはロイヤリティなどは要求しません。
2000/12/14
CD-ROMで配付する場合などに使えるドキュメントを作りました。
2000/12/4版
インストール
- ここをクリックしてファイルをダウンロードします。
- 使用方法などは2000/11/25版の説明を参照してください
前バージョンからの変更点
- Project Builderでビルドしたため、Mach-Oバイナリです。ちなみに、のちのちの事を考えて、nibベースのCarbonアプリケーションをひな形にしました。
- また、パッケージ形式のものとして作ってあります。従って、圧縮ファイルには「SnapXShot.app」というフォルダが最上位の階層にあり、その中にさまざまなファイルが入っているという形式になっています。ただし、Mac OS Xで圧縮を解くと、SnapXShotというアプリケーションとして見えているはずです。
- マウスカーソルを含めて撮影できるようにしました。ただし、実際の形状に関わりなく、矢印形になります。
- ファイルにアイコンを付けました。とは言っても、写真をそのままペーストしただけです。(写真は、以前までうちで飼っていたネコのルイくんです〜1999年6月に他界)
ファイルの解凍について(2000/12/6追加)
利用者の方よりお知らせをいただきました。圧縮ファイルは、Mac OS X Public Beta上で、StuffIt Delux 6.0を使って圧縮しています。これがうまく解凍できない場合があります。症状をまとめると次のようになっています。
- Mac OS X Public Betaに付属しているStuffIt Expander(Ver.6.0a5)では、SnapXShotのアイコンをダブルクリックしても起動しません。
- StuffIt Delux 6.0に含まれるStuffIt Expander Ver.6.0では問題なく解凍でき、アプリケーションは起動します。
- Mac OS 9で起動して解凍した場合には稼動することもあります。
Public BetaのStuffIt Expanderが、ファイル情報を完全に元に戻さないためにこうした事が起こります。具体的には実行ファイルのアクセス権が正しく設定されていません。これはバグなんでしょうけど、とりあえずVer.6.0の「a」のつかないバージョンでは直っています。
Mac OS Xで解凍する場合には、必ずVer.6.0を使って下さい。英語版のStuffIt Expander 6.0はすでにフリーで配付されているので、それで解凍を行なって下さい。このアドレスから続ければダウンロードできます。日本語版は現時点ではまだ配付されていません。
2000/11/29
- eGroupsにコミュニティを作りました。SnapXShotのメインページ
- サポートや要望についてのディスカッションなどを、こちらのメーリングリストで行なうことにします。SnapXShot利用者の方は、御参加ください。
- 以下のフォームを利用して御参加いただけます。
2000/11/25版
インストール
- ここをクリックしてファイルをダウンロードします。
- そのファイルには、SnapXShotというアプリケーションファイルが1つだけ入っています。
- そのアプリケーションを適当なところにコピーして使って下さい。
利用方法
- SnapXShotをダブルクリックして起動します。
- Command+shift+3で画面ショットを撮影できます。撮影されたことを示すために、システム警告音が鳴ります。
- 撮影したファイルは、ログオンしているアカウントのルートフォルダの中にあるDocumentsフォルダに、ShotXXXX.pictというファイルで保存されています。XXXXは連番が自動的につきます。
- もちろん、撮影結果はPICTファイルです。また、撮影結果は全画面です。
- マウスカーソルは、撮影結果に入りません。
- プルダウンメニューの撮影では、マウスボタンを押し込んだ状態で、Command+shift+3を行なうとうまく撮影できるみたいです。クリックしてプルダウンした状態では、キー操作によりメニューが消えることがあるみたいです。
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