タイトル | Mac OS 9に対応したUniversalHeadersがリリース、MPWも9対応 | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), Mac OS 9 |
作成日 | 1999/10/8 13:41:11 | 作成者 | 新居雅行 |
CやC++などで開発するアプリケーションなどで、システムの機能を利用するために必要になる「Universal Interfaces 3.3a1」がリリースされた。Mac OS向けソフトウエアの開発に必要なヘッダやライブラリを含んでいる。CodeWarrior Pro5ではVer.3.2が組み込まれている。Ver.3.3a1をCodeWarrior Pro5で使うには、MacOS Supportフォルダ内にあるUniversalフォルダを、以下のリンクからダウンロードしたフォルダに置き換えるだけでよい。 Mac OS 9の新しい機能を使うソフトウエアや、あるいはCarbonに対応するアプリケーションを作成するには、Universal Interfaces Ver.3.3を利用する必要がある。このファイル群には、CarbonやCore Foundation向けのヘッダファイル、キーチェインなどの新機能に対応したヘッダファイルなども含まれる。ライブラリには「CarbonLib」も含まれている。また、ファイル名が変更されたヘッダもある。変更点や、あるいはCarbonやCore Foundationを使う方法については、リリースノートに記載されているので、まずはそれを参照すると良いだろう。 また、MPWのツールも、Mac OS 9に対応したものとして、Ver.3.5b2が配付され始めた(CodeWarroir Proに含まれるのはVer.3.4.3)。ダウンロードは以下のアドレスからできるようになっている。 http://developer.apple.com/tools/mpw-tools/ | |
関連リンク | Universal Interfaces 3.3a1 |