タイトル再配付用のMRJ 2.1.4がリリースカテゴリーJava
作成日1999/10/12 12:18:31作成者新居雅行
Javaで開発したアプリケーションを配付する際、MRJのランタイムもいっしょに配付したいときに利用できる「MRJ 2.1.4 Redistribution SDK」が公開された。Javaで作ったアプリケーションのインストーラなどはあったが、基本的にはMRJはユーザーがインストールしておく必要があった。このSDKを用いれば、インストール時にMRJを組み込むことができる。ただし、Mac OS 8.6以降はMRJは最初から組み込まれているので、配付対象を考慮して利用することになるだろう。

このSDKには再配布可能なMRJが含まれるDisk Copy文書がある。この文書を開くと、アプリケーションが自動的に起動されるが、そのアプリケーションに対して規定のAppleEventを発行することで、ライセンスアグリーメントの表示など一連の作業が開始さえる。その作業を行うためのサンプルプログラム(CodeWarriorのソース付き)も含まれている。
関連リンクMRJ 2.1.4 Redistribution SDK