タイトル | Mac OS 9のシステム機能に関するTIL | カテゴリー | Knowledge Base(旧TIL), Mac OS 9 |
作成日 | 1999/10/22 14:56:27 | 作成者 | 新居雅行 |
フォント、デバッガウインドウ、RAMディスク、パッケージ、新しい形式のアラートメッセージの表示についての文書が以下のように公開されている。 60554:Mac OS 9: Font Manager Update No Longer Needed http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60554 Mac OS 8.6向けに配付されていたFont Manager UpdateはMac OS 9では不要で、その機能はシステムに統合されている。ただし、Font First Aidの利用はMac OS 9でも必要なら行ってもかまわない。なお、ランゲージキットをインストールしている場合、Font Updater Extensionいいうファイルがインストールされるが、これはFont Manager Updateとは別のものなので、間違えて取り除いたりしてはいけない。 30556:Mac OS: Empty White Box On Screen http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n30556 Command+パワーキーを押してしまうことで、真っ白のウインドウ(左上に>がある)が表示されてしまうことがある。これはデバッガウインドウなどと呼ばれ、本体のプログラマキーを押しても表示される。その場合、「g」あるいは「g Finder」とキータイプしてreturnキーを押すと復帰できることが多い。また、MacsBugがセットアップされている場合に、esやrbなどのコマンドを使って復帰したり再起動する方法が少し詳しく説明されている。 60623:Mac OS 9: RAM Disk Considerations When Installing On Computers With 32MB RAM http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60623 RAMを32M搭載したマシンで、RAMディスクに多くの容量を割り当てていると、Mac OS 9が起動しなくなる。Mac OS 8.6などが使えていても、Mac OS 9が起動しなくなる。あらかじめ、RAMディスクの容量を小さくしてMac OS 9をインストールする必要がある。 60622:Mac OS 9: What’s New - Notification Manager Alerts http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60622 Mac OS 9では、Notification Managerを利用して表示するアラートメッセージ(背後のアプリケーションやバックグランドアプリケーションからのメッセージ表示などで使う)のデザインが変わっている。パレット形式で黄色い背景に文字が表示される形態となっている。 60502:Mac OS 9: What’s New - Package Files http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n60502 Mac OS 9では、ファイルやフォルダがいくつか含む1つのフォルダを、あたかも1つのファイルのように扱えるパッケージという機能が利用できる。そのパッケージの項目のファイル情報を見ると、種類のところでパッケージであることが分かるような表示になっている。 | |
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