REALbasicからMac OSのAPIなどCの呼び出しを行う時に、適切なDeclare文を作成する必要がある。そのDeclare文を、自動的に生成するのが「TBFinder」で、Ver.1.9がリリースされ、このバージョンの作者はFabian Lidman氏とGuillaume Grenier氏になっている。Universal Headerの内容をもとに、APIコールのファンクション名を指定することで、REALbasicのプログラムで使えるDeclare文を生成する。たとえば、SysBeepから「Declare Sub SysBeep Lib "InterfaceLib" (duration as Short) Inline68K("A9C8")」というテキストが得られる。別途、Universal HeadersのC言語向けのものが必要だが、アップルのサイトよりダウンロードできる。なお、Universal Headers 3.3ではCのヘッダフォルダ中にCore Foundationのフォルダがあるため、それを取り除いた状態でないと、正しく機能しない。TBFinderはオープンソースであると宣言している。 |