タイトル | WebObjectsのアプリケーションにBasic認証の機能を組み込む方法 | カテゴリー | サードパーティの開発資料, WebObjects |
作成日 | 1999/10/26 10:55:57 | 作成者 | 新居雅行 |
Stepwise社のWebサイトで「Basic authentication with WebObjects」という文書が公開された。Jan Willem Luiten氏によるもので、Webアクセスにおいて、ユーザー名とパスワードを入力したユーザー認証の代表的なBasic認証を、WebObjectsで実現する方法とサンプルコードが記載されている。Basic認証によるアクセス制限は、ApacheなどWebサーバー側で完全に記述できるが、認証の作業自体をWebObjectsベースのアプリケーション側で行う方法が記載されいてる。文書では、Basic認証の基本なども書かれている。作成されたサンプルのアプリケーションもダウンロードできるようになっている。有償サイトで、会員のみがアクセスできるようにしたいような場合、Basic認証が1つの確実なソリューションだが、Apacheに附随する基本機能だけだと、ユーザー管理との連動が問題になる。WebObjectsのアプリケーションでユーザー管理と系統的に認証作業が一体化できる点では、重要な技術と言えるだろう。 | |
関連リンク | Basic authentication with WebObjects |