タイトル印刷ダイアログ設定のスクリプト対応のサンプルプログラムカテゴリー開発情報, Mac OS 9
作成日1999/10/29 12:7:20作成者新居雅行
Mac OS 9で導入されたLaserWriter 8 version 8.7では、AppleScriptで印刷ダイアログの設定を記述して、アプリケーションに印刷処理をさせることができる。ただし、そのためには、アプリケーションの改造が必要になるが、「Printing: Scriptable Print SimpleText」というサンプルコードはその参考になるだろう。また、AppleScriptプログラムのサンプルもこれに付属する。
AppleScriptで印刷を始めるには「print 文書 with propeties レコード」のように記述できるようになるが、そのためにはアプリケーション側で、「レコード」で指定した印刷ダイアログの設定を取り出さないといけない。つまり、AppleEventからプリントレコードを取り出すという処理が必要になる。その部分の処理は、サンプルコードの関数がそのまま利用できるだろう。
関連リンクPrinting: Scriptable Print SimpleText