タイトル	OracleがQuickTimeをサポート、ストリーミングでデータベース利用	カテゴリー	データベース, 業界動向, Mac OS 9, Mac OS X Server
作成日	1999/11/10 9:36:42	作成者	新居雅行

Oracleは、同社のマルチメディア統合システムで、QuickTimeをサポートすることを表明した。同社はinterMediaとして、主としてOracle 8iサーバーをベースにしたマルチメディアの統合管理システムを提供している。そこでQuickTimeをサポートする。また、QuickTime Steaming Server 2のプラグインの機能を利用して、Oracle 8iサーバーに蓄積されたマルチメディアデータを、ストリーミングすることもできるようにする。interMediaのクライアントはMac OS 9でも機能し、JavaベースのinterMediaのAPIを利用することもできる。また、Sherlock 2のプラグインも提供され、Oracle 8iのデータベース検索がSherlock 2でできるようになる。Oracle 8i/interMediaがSherlockをはじめ、Mac OSの機能を活用し、Mac OSでの利便性を高める点は注目できるが、やはりストリーミングでのデータベース利用が可能になる点が、より注目できるだろう。

Oracle Unveils Comprehensive Support For Apple’s Quicktime Content
http://www.oracle.com/cgi-bin/press/printpr.cgi?file=199911090500.6607.html&mode=corp&td=15&tm=11&fd=15&fm=10&status=Search&ty=1999&limit=50&fy=1999

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