タイトル | Be OSをフリーで配付し、インターネット機器市場へ注力 | カテゴリー | 業界動向 |
作成日 | 2000/1/19 10:32:38 | 作成者 | 新居雅行 |
Be社はインターネットアプライアンス市場に注力することを発表した。2000年第一四半期にリリースが予定されているBe OSの次期バージョンVer.5をフリーで配付することになった。ただし、個人利用が原則で、業務利用にはライセンス契約が必要としている。ファイルサイズは40〜60MBほどになるという。対応機種には変化がないようで、PowerPC向けにはG3以降の機種は対応していないのも同様だ。 BeはStingerと呼ばれているソフトウエア環境を、今後は収益の柱とする考えだ。StingerはBe OSをもとにしたものでWebベースの情報伝達やエンタテインメント提供を行うもので、ブラウザやストリーミングなどの機能を備える。すでにStingerの供給をコンパックやQubit社などに供給するということが発表されている。アプライアンスが何を意味するかはあまり明確ではないが、インターネット接続機器のためのOSとしてBe OSを売り込むという線ではないかと思われる。 | |
関連リンク | Be Inc. |