タイトル | ダイアログ作成時にはdStorageをnilにするとCarbon対応 | カテゴリー | Technical Q&A, Mac OS 9, Carbon/CF |
作成日 | 2000/1/20 10:24:2 | 作成者 | 新居雅行 |
Technical Q&Aに公開された「CloseDialog and ’ictb’s」では、ダイアログボックスを作成したときのメモリリークの問題について記載されている。これは、1999年12月に公開された文書の修正版のようだ。GetNewDialogでダイアログボックスを作成するとき、dStorageパラメータに値を渡していて、ictbリソースがある場合、CloseDialogでダイアログボックスを閉じると、ictbリソースの部分がメモリに残ってしまう。これを避けるには、dStorageパラメータにnilを引き渡すか、DisposeDialogを使ってダイアログボックスを破棄する、あるいはdftbリソースを使うという手段がある。dStorageにnilをわたす方法を採用していれば、Carbonでも正しく機能する…という点が追加されたようだ。 | |
関連リンク | tb66 - CloseDialog and ’ictb’s |