タイトルMac OS X Serverに関する文書が翻訳、基本的な内容のものが中心カテゴリーTech Info Library-J, Mac OS X Server
作成日2000/2/2 10:25:42作成者新居雅行
Tech Info Library-Jに、Mac OS X Serverに関する文書が翻訳されて公開された。要約は以下の通りだが、基本的なことに関する内容が中心となっているため、実際に使っている人にとってはそれほど目新しい内容はないだろう。

◇60159JN:Mac OS X Server: SVGA モニタが VGA としてリストに表示される
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60159
接続されているモニタの判別は基本的にはできない。また、この文書には、すべての解像度を表示するTerminalでの入力コマンドが説明されている。
◇60169JN:Mac OS X Server: ハードウェアと互換性に関する FAQ
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60169
利用可能な本体はPower Macintosh G3などとなっているが、情報はVer.1.0の時代のものだ。Intelマシン向けに移植する予定のないことや、シリアル、FireWire、LocalTalkをサポートしないことも記載されている。
◇60172JN:Mac OS X Server: SMB と CIFS のサポート
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60172
Windowsのファイル共有などのプロトコルであるSMBは対応していないが、Sambaを組み込めば利用できる。(注記:ただし、Mac OS X Serverでのファイル名のエンコードであるUTF-8にSambaで対応しておらず、Windowsから日本語のファイル名が利用できなくなる。)
◇60175JN:Mac OS X Server: Mac OS 8(以降)のパーティションはどこに作成する必要があるか?
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60175
Mac OS 8のパーティションは最初に作成しておかないと、起動しないことがある。
◇60179JN:Mac OS X Server: USB キーボードと、再起動やシステム終了のウインドウ
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60179
control+パワーキーによるモニタ画面では、USBキーボードだとキー入力ができなくなる。再起動などは通常の方法で行うのが望ましい。
◇60185JN:Mac OS X Server: ソフトウェアの削除方法
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60185
Mac OSを再度インストールする方法だが、要は再フォーマットするということが書かれている。
◇60187JN:Mac OS X Server: AppleTalk 専用クライアントの Apple ファイルサービスのゲストアカウント
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60187
AppleTalkしか利用できないクライアントからのファイル共有のゲスト利用はできない。TCP/IPを利用できるAppleShareクライアントからならゲストアクセスができる。
◇60189JN:Mac OS X Server: Mac OS X Server におけるフィールドの操作
 http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=60189
フィールドとは、テキストボックスなどのキー入力するテキストと受け付けるコントロールのこと。入力後、returnキーを押す必要がある場合など、一般的なMac OSの作法と異なるものもあることが説明されている。
関連リンクTech Info Library - Japan