タイトルJManagerを利用していてウインドウの更新をするときの注意カテゴリーTechnote, Java
作成日2000/2/3 13:32:50作成者新居雅行
Technoteに新たに公開された文書「How to structure your handleCheckUpdate callback」では、アプリケーションからJavaのクラスを呼び出すJManagerでの、画面のアップデート処理に関する問題について論じている。ウインドウのアップデートでは、BeginUpdate〜EndUpdateを呼び出すが、その間にJMFrameUpdateを呼び出して、Javaで管理している側のアップデートをしたとする。その場合にスレッドで複数のタスクからの画面描画があるとうまく機能しない。BeginUpdate〜EndUpdate間は、Javaのコンポーネントのアップデートをしないのが基本である。そのために、checkUpdateというメソッドを用意して、BeginUpdateの前にJavaのコンポーネント側のアップデートが必要かをチェックする。sのプログラム例も記載されている。これは、MRJ 2.2でのスレッドのスケジューリングを変更したことによって問題が顕在化する。
関連リンクTN1193: How to structure your handleCheckUpdate callback