今年の開発者向けカンファレンスWWDC(World Wide Developers Conference)2000についての概要が、AppleのWebサイトで公開されている。日程はすでにアナウンスされているように、2000年5月15日〜19日であるが、14日の日曜日にも事前のセッションがある模様だ。場所はサンノゼコンベンションセンター。参加費は$1395だが、4月15日までなら$1195で登録できる。日曜日にあるセッションは無料だ。ADCメンバにはメンバ向けの価格が提示されている。下記のページに、ADCメンバ向けのツアーに関するPDFファイルがリンクされており、ドルベースで東京からのツアーについての解説がある。メンバの種類ごとに、さらにホテルのグレードや相部屋か個人で宿泊かなど6種類のパターンが用意されている。おそらくは例年とおり、アップルより日本のユーザ向けに案内があるものと思われる。 セッションの詳細まではまだ発表されていないものの、概要は記載されており、Mac OS X関連のセッションが目白押しとなりそうだ。開発ツールについての説明もあり、次世代のMac OS X向けの開発環境を実際に見ることができるという期待もうまれる。また、QuickTime Streaming Serverのプラグインなどについても解説される模様だ。キーノートセッションは、例年とおり、CEOのスティーブジョブズ氏がおこなう。 |