タイトルメモリの内容を保持するスリープではハードディスクの崩壊の恐れもカテゴリーKnowledge Base(旧TIL), PowerBook, iBook
作成日2000/3/10 11:4:32作成者新居雅行
コントロールパネルの「省エネルギー設定」で「メモリの内容を保持しながらスリープする」の設定をしている場合、メモリが少ないような状況でスリープに入ると、ファイルシステムに必要な情報が上書きされてしまうことがある。その結果、起動しなくなり、またDiskFirstAidで復旧もできなくなる。さらに、ハードディスクのデータを復旧することさえできずに、初期化するしかないという場合もある。この問題についてはAppleは認識しており、3月末を目処に問題を取り除くソフトウエアをリリースする予定だ。それまでの間は、上記のオプションはオフにしておくのがよい。設定を切る方法が文書には記載されている。このオプションは、iBookとFireWire搭載のPowerBookで利用できる。
関連リンク25130:iBook, PowerBook (FireWire): Issue With Preserve Memory Contents On Sleep