タイトルXMLでアプリケーションを定義して生成できるJavaのライブラリカテゴリーライブラリ, Java
作成日2000/3/13 11:58:49作成者新居雅行
The Abstract User Interface Kit(AUIT)は、Javaでアプリケーションを作る時に利用できるユーザインタフェース作成ライブラリだ。メニュー構成やウインドウの定義を、XMLファイルで行い、そのXMLファイルをもとに、アプリケーションを生成する。Marc De Scheemaecker氏によってオープンソースとして運用されており、zlib/libpng Licenseとして配付されている。稼動するターゲットOSとしては、Mac OS、Windows、Motifとなっており、アプリケーション生成時には、ターゲットごとに異なるXMLファイルを用意することも可能である。アプリケーション作成を容易にすると同時に、クロスプラットフォーム対応のアプリケーションを作るというのがAUITの目的だ。ただし、まだ開発の初期段階ということで、これから組み込む機能はたくさんあるようだ。次期リリースのPREVIEW_2では、サブメニューやメニューのグループ化などの機能を組み込む予定となっている。

参考:The zlib/libpng License
 http://www.opensource.org/licenses/zlib-license.html
関連リンクThe Abstract User Interface Kit(AUIT)