タイトルiBook、PowerBookのディスククラッシュを一応回避カテゴリートラブルシューティング, PowerBook, iBook
作成日2000/3/21 11:9:45作成者新居雅行
Appleは、iBook、FireWire搭載のPowerBookで発生していたディスククラッシュのバグ対応として、「Sleep Memory Extension」をリリースした。これらの機種において「省エネルギー設定」コントロールパネルにおいて「メモリの内容を保持しながらスリープする」を設定していると、ドライブが崩壊するバグがあることがすでにAppleより公開されている。それを回避するための措置として、「メモリの内容を保持しながらスリープする」を自動的に無効になり、オンにならなくなる機能拡張が配付された。日本語のシステムでも一応は機能している。単に設定できなくするだけの機能拡張であるため、バグ自体を修正する根本的な解決策ではないが、3月末にリリースされるとされているアップデータが出るまではとりあえずの安全策として機能拡張を入れておくのがよいだろう。
◇Sleep Memory Extension Read Me
 http://til.info.apple.com/techinfo.nsf/artnum/n59016
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