タイトル | Mac OSのスクリプトをJavaScript言語で記述するための機能拡張 | カテゴリー | ユーティリティ, AppleScript |
作成日 | 2000/4/22 19:25:46 | 作成者 | 新居雅行 |
Script Debuggerなどを開発しているLate Night Softwareは、Mac OSでのスクリプトの記述をJavaScriptで行うための機能拡張「JavaScript OSAX」を開発している。ベータ版の1.0b7が公開された。JavaScript OSAXを使うことで、スクリプト言語として、システム標準のAppleScript以外にJavaScriptも利用することができる。NetscapeのオープンソースプロジェクトであるMozillaのスクリプト処理部分を、Mac OSのOpen Scripting Archtectureで利用できるようにしたものだ。再配布は禁止されているものの、個人的な利用はフリーで行える。JavaScriptはWebページのスクリプト言語としてポピュラーなだけに、JavaScriptでMac OSのシステムやアプリケーションを操作できるとなると、より多くのプログラマから注目が集まることは間違いない。その結果、ソリューション系のプログラミングの幅が広がることが期待できると言える。 | |
関連リンク | JavaScript OSAX |