2000年5月15〜19日にサンノゼで開催されるWorldwide Developer Conference 2000(WWDC 2000)で、Metrowerks社によるプレゼンテーション内容が明らかにされた。16日の「Moving to Mac OS X with CodeWarrior」では、次期リリースVer.6.0のCodeWarriorでの、ClassicおよびMac OS X向け開発環境を見ることができる。17日の「CodeWarrior is now rated X」では、完全なデモを見せるとしている。18日の「Tuning for Velocity Engine and MP(Multiple Processor)」もやはりCodeWarriorを使った開発のデモがある。19日の「Debugging Applications on Mac OS X」では、1台のマシンだけで、Mac OS Xのアプリケーションのデバッグを行うところを見せる。いずれにしても、CodeWarrior Pro 6として、Mac OS Xの開発環境を提供することが明確になった。Pro 5は1999年7月末にリリースしている。Pro 6がどのような開発機能を持ち、いつごろリリースされるのだろうか? WWDC 2000でのセッション内容を伝えるリリースでは、Mac OS Xという記述はあるが、CarbonなのかCocoaなのかという説明は一切ない。いずれにしても、5月中旬に明らかにされる。 |