タイトル | 対応機種以外でも使えるiMovie | カテゴリー | ビデオ編集 |
作成日 | 2000/5/3 10:53:19 | 作成者 | 新居雅行 |
iMovieの記事を御覧になった何人かの読者の方々から、いろいろな機種での動作状況が報告されたので、それをお届けしよう。 まずは、1999年発売のPowerBook G3シリーズに、Newer TechnologyのFireWireカードを使って稼動できることが報告されている。Newer Technologyのカードを使うという構成はFinal Cut Proの対応機器構成にもなっているので、Apple製品との親和性が高いのだろう。 また、初期のG3である「Power Macintosh G3/DT 233」に、アスクが販売している台湾のAPLUX社製のSpeedDemon400というFireWireホストアダプタを取り付けて、iMovieを利用できたとの報告もあった。利用されたカメラはキャノンのPV1ということだ。このことを知らせていただいた藤本知己さんは、このカードを2月のMacworld Expoのときに\8,000ほどで買ったものだそうで、「ムービー編集はたのしいものですね。つい時間が経つのを忘れてしまいます」と、さっそくiMovieでビデオ制作を熱を入れているとのことだ。ハードディスクの容量がもっと欲しいという悩みの種も出てきてしまったとか。 ◇アスク http://www.ask-corp.co.jp/ ◇APLUX http://www.aplux.com/ 一方、次のような不具合も報告されている。Power Mac G4/450、Mac OS 9.0.4で、Final Cut Proがインストールされている上にiMovieをインストールしたが、iMovie自体は問題なく利用できた。しかしながら、Final Cut ProでDVカメラからの取り込みを行おうとすると、フリーズするようになったとのことだ。初期設定ファイルの削除、Final Cut Proの再インストールでも症状は変わらず、Mac OSの再インストールから行ってFinal Cut ProでやっとDVカメラからの取り込みができるようになったとのことだ。 また、記事中、Osakaフォントがなぜかジャギーになるという解説をしたが、フォントを選択しなおすことで、きちんとフォントの表示が行われるようになる。いずれにしても、日本語版の登場が待ち遠しいと言える。 | |
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