タイトル | CodeWarriorをMac OS XのCarbon対応開発ツールへ | カテゴリー | Carbon/CF, 開発ツール, CodeWarrior |
作成日 | 2000/5/16 17:3:21 | 作成者 | 新居雅行 |
メトロワークスは「CodeWarrior tools for Mac OS X」をリリースした。文字通り、Mac OS X向けのアプリケーションをCodeWarriorで作成するためのツールだ。Carbon対応のIDEやコンパイラに加えて、Mac OS Xのマシン1台だけのデバッグやあるいはリモート環境を利用したデバッグが行える。また、Carbonに対応したアプリケーションフレームワークのPowerPlantも含まれている。Mac OS X向けのPowerPlantでは、Carbon Event APIやCore Foundationをサポートしている。つまり、CodeWarriorはCarbon対応という路線でMac OS Xでの開発ツールのポジションをまずはキープする考えのようだ。WWDCの来場者にはCodeWarrior tools for Mac OS Xのベータ版が配付されている。また、ダウンロードなども可能だ。また、2000年第3四半期に、CodeWarriorの次期バージョンがリリースされるが、それにCodeWarrior tools for Mac OS Xが組み込まれる予定となっている。なお、現地時間17日に、メトロワークスのセッションがあるので、そこで詳細が分かれば再度お伝えしたい。 | |
関連リンク | Metrowerks Outlines Plans for New Development Tools for Mac OS X at Apple’s Worldwide Developers Conference 2000 |