タイトルAirPortのソフトウエアの1.2がリリース、セキュリティの向上などカテゴリーOS関連ソフトウエア, ネットワーク
作成日2000/6/13 11:3:5作成者新居雅行
ワイアレスネットワークのシステムソフトウエア「AirPort」の新版1.2がリリースされた。現在は北米向けの英語版のみがリリースされている。安定性などの向上に加えて、ソフトウエアベースステーションが完全に使えるようになった。また、クローズネットワークのサポートにより、セキュリティをより高めることができるようになった。クローズネットワークは、ネットワーク名を知っていないと利用することができないようにするものである。また、ベースステーションソフトウエアの初期設定も変更になった。DHCPやNATの機能は初期設定ではオフになっている。また、AirPortとEthernetのブリッジ機能も初期状態では利用できなくなっている。もちろん、これらは管理ユーティリティで設定は変更できる。
同時に、AirPort関連の設定やネットワークに対する必要な知識などをまとめた「Designing AirPort Networks」というPDF文書がリリースされている。41ページ程の文書で、基本的な設定から、ローミングや最適化といった設定が説明されている。

◇Designing AirPort Networks
 http://asu.info.apple.com/swupdates.nsf/artnum/n11735
関連リンクAirPort 1.2